THE SNOW LEAGUE特別大会で山田琉聖が男子優勝 チーム戦も制す
NSGグループの国際スノーボード&スケートボード専門学校(JWSC)に在籍する山田琉聖が、2026年9月19日にニュージーランド・カードローナで開催されたTHE SNOW LEAGUE「WORLD CHALLENGE」の男子スノーボードで優勝を果たした。同大会はチーム対抗形式の特別大会として初開催され、回転数制限などの新たなフォーマットが導入された。山田は個人種目での優勝に加え、所属チームの初代王者獲得にも貢献した。
制限ルールの準決勝を突破し男子スノーボードで優勝

「WORLD CHALLENGE」は、スノーボードとフリースキーのハーフパイプに特化したプロフェッショナルリーグ「THE SNOW LEAGUE」で初となるチーム対抗形式の特別大会として実施された。準決勝では回転数を720度までに制限する「Spin Cap」が導入され、1勝1敗となった場合は「One-Hit」と呼ばれる一発勝負で勝敗を決めるなど、対応力が求められる競技フォーマットが採用された。
男子スノーボード準決勝でアメリカのジェイク・ペイツ選手と対戦した山田琉聖は、1本目を落としたものの2本目で92ポイントを獲得。勝負を決める「One-Hit」でマックツイスト・チキンウィングを成功させて決勝進出を決めた。決勝は現地の悪天候によりキャンセルとなり、準決勝までの結果をもとに最終順位が決定され、山田の優勝が決まった。大会を通じ、山田は720度の回転制限のなかでマックツイストやスイッチマックツイスト、バックサイドエアー・トゥ・フェイキーなどを披露した。

所属するTeam Challengersが初代チーム王者に
山田琉聖が所属した「Team Challengers」は、山田琉聖、清水さら選手、ミーシャ・トーマス選手、フィン・メルビル・アイブス選手の4名で編成された。
競技では男子スノーボードの山田琉聖、男子フリースキーのフィン・メルビル・アイブス選手、女子フリースキーのミーシャ・トーマス選手がそれぞれ1位となり、女子スノーボードの清水さら選手が2位となった。4種目の成績をポイント化した結果、Team Challengersは合計37ポイントを獲得し、2位のTeam Europeを10ポイント上回って初代チームチャンピオンに輝いた。
山田琉聖は大会を振り返り、チーム戦や回転制限のある新しいルール下で貴重な体験ができたとしたうえで、天候などの条件が完全ではないなかでも個人とチームで優勝でき、良いスタートが切れたとコメントした。さらに、本格的な大会シーズンが始まる12月に向け、持ち技の完成度を高めて挑みたいと意気込みを示している。
「THE SNOW LEAGUE」は今後Season 2へと移行し、2027年1月にはアメリカ・アスペンでシーズン開幕戦が予定されている。
山田が在籍する国際スノーボード&スケートボード専門学校は、1999年に開校した専門学校で、これまでに冬季オリンピック出場選手5名、プロスノーボーダー62名を輩出している。スノーボード分野における年間約6ヶ月の雪上トレーニングや、JSF日本スケートボーディング連盟と連携した校内施設「JWSCスケートボーディングラボ」での環境整備などを通じ、学生アスリートの育成に取り組んでいる。また、2027年4月には4つのボードスポーツを横断的に学ぶ「ボードスポーツビジネス学科(3年制)」の開設を予定している。
本記事は国際スノーボード&スケートボード専門学校(NSGグループ)の発表をもとに作成しています。
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