2028年卒就職人気企業ランキング発表 伊藤忠商事が9年連続で首位
株式会社学情は、2028年3月卒業予定の学生を対象とした就職人気企業ランキングを発表しました。調査には24,407人が回答し、総合ランキングのトップは9年連続で伊藤忠商事となりました。同社は2001年以降で最長となる連続トップ記録を更新し、男女別でもともに1位を獲得しています。
伊藤忠商事が最長記録更新 コンテンツ企業も上位維持
伊藤忠商事は、非資源分野の好調に加え、「朝型勤務」などの働き方改革や積極的な採用広報が支持を集め、総合首位とともに男女別でも1位となりました。
また上位には、東宝(3位)、オリエンタルランド(4位)、任天堂(5位)、KADOKAWA(7位)など、世界に展開できる強いコンテンツを持つ企業が引き続き並びました。インバウンド需要を取り込むJTBグループ(9位)やANA(10位)も上位に入ったほか、幅広い商材を展開するアイリスオーヤマは前回11位から8位へ上昇しました。
今回の調査では、メーカー系や小売系の上昇と、IT・通信系の一服が特徴として表れました。メーカー・小売系では、ソニーグループが66位から44位、パナソニックグループが144位から50位、日立製作所が166位から87位へ上昇したほか、イオングループ(57位から26位)、ファミリーマート(61位から29位)、ニトリ(84位から46位)も順位を上げました。
一方で、Skyは10位から15位、富士ソフトは50位から72位、NTTドコモは55位から67位となりました。この変化について、AIの進化に伴う採用環境の変化を見越して、学生の関心が対人ビジネスやメーカーへ移った可能性があるとしています。

金融や住宅関連も上昇 理系トップは味の素
金融系では明治安田生命保険が150位から97位、日本生命保険が162位から103位へ上昇し、金利上昇や株高を背景とした業績への期待がうかがえる結果となりました。住宅関連でも旭化成ホームズが179位から91位、三井ホームが282位から140位へ上昇しています。
総合2位の味の素は、理系ランキングで1位を維持しました。食品に加えて半導体向け電子材料など幅広い事業領域を持ち、多様な理系人材が活躍できる点が支持されているとしています。
調査概要
- 調査期間:2026年2月10日(火)~2026年10月24日(土)
- 調査機関:株式会社学情
- 調査対象:2028年3月卒業予定の全国大学3年生、大学院1年生
- 有効回答数:24,407人
- 調査方法:Re就活キャンパス会員学生へのE-MAIL告知によるWeb入力フォーム回収、および主催イベント来場学生へのWeb入力フォームアンケート調査・回収
- 回答方法:選択式(最大5社)
本記事は株式会社学情の発表をもとに作成されています。詳細な情報は同社ウェブサイト(https://service.gakujo.ne.jp/jinji-library/report/261104/)で公開されています。
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