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高千穂交易がVerkada製セルラーゲートウェイの販売を開始

高千穂交易株式会社は、Verkada社製のセルラーゲートウェイ「GC-31/GC-31-E」の販売を開始します。Verkadaのダイヤモンドパートナーである同社は、機器の提供に加えてSIMカードの提供や通信回線の手配などを組み合わせ、セルラー通信を活用した監視環境の導入をワンストップで支援します。これにより、屋外や遠隔地など有線ネットワークの敷設が難しい環境でも、LTE回線を活用したVerkada製品の円滑な導入と国内環境に合わせた運用を支援していく方針です。

配線課題を解消するセルラーゲートウェイ

近年、製造工場や物流センター、大型商業施設、建設現場、社会インフラ施設などでは、防犯対策や安全管理の強化、人手不足への対応や業務効率化を目的として、AIカメラを活用した遠隔監視の需要が高まっています。しかし、屋外や遠隔地ではネットワーク配線の新設が難しく、工事費用や導入期間が監視システム導入の課題となっていました。

今回販売されるVerkadaセルラーゲートウェイは、電源と対応するLTE通信環境を確保することで、有線ネットワークの敷設を抑えながらVerkada製品をクラウドへ接続する通信ゲートウェイです。

主な特長と一括導入支援

Verkadaセルラーゲートウェイは、LTE通信を活用することで有線ネットワークが十分に整備されていない場所でも導入を可能にします。接続したVerkadaデバイスへPoEで電力とデータを供給できるため、構成によっては追加のPoEスイッチなどの機器を削減できます。

運用面では「Verkada Command」上で通信状態の監視、遠隔診断、接続状況の可視化、障害アラート通知などを一括して行えます。VerkadaのAIカメラと連携させることで、人物や車両の検索、侵入検知、ライン横断検知、ナンバープレート認識といった映像監視とクラウド管理にも対応します。

また、高千穂交易が国内環境での動作検証を実施しているほか、同社からSIMカードの提供や通信回線の手配をまとめて受けることが可能です。これにより、利用者は機器と回線を個別に手配する負担を軽減できます。

想定される利用シーンと今後の展開

本製品は、以下のような現場での活用が想定されています。

  • 製造工場:敷地内の資材ヤード、屋外危険区域、出入口の監視や夜間の侵入対策
  • 物流施設:トラック待機場、屋外保管エリア、搬入口、施設境界線の監視
  • 大型商業施設:駐車場での不審行為監視、車両動線の把握、搬入口のセキュリティ強化、イベント開催時の一時的な監視環境構築
  • 建設現場:仮設事務所や工事現場における盗難防止、資材管理、現場状況の遠隔確認
  • 社会インフラ施設:太陽光発電所、水処理施設、公共施設などネットワーク整備が難しい遠隔地の監視

高千穂交易は今後、VerkadaのAIカメラ、入退室管理システム、インターホン、環境センサーなどの機器と、セルラーゲートウェイおよびLTE回線を組み合わせたソリューションの提案を強化する予定です。製造業、物流業、大型商業施設、建設業、社会インフラ分野を中心に、多様な利用環境に応じたクラウド型フィジカルセキュリティの導入支援を継続して進めるとしています。

企業概要

高千穂交易株式会社

  • 代表者:代表取締役社長 井出尊信
  • 本社所在地:東京都新宿区
  • 証券コード:2676
  • 創業:1952年
  • 事業内容:ビジネスセキュリティ(商品監視、入退室管理、サイバーセキュリティなど)、エレクトロメカニクス(半導体・機構部品)の事業領域におけるコンサルティング、開発・設計、設置、保守サービス

Verkada

  • 概要:クラウドベースのソフトウェアプラットフォーム上でセキュリティカメラ、入退室管理、環境センサー、アラーム、ワークプレイス、インターホンの6製品ラインを展開
  • 実績:世界171か国・30,000社以上の組織に導入

本記事は高千穂交易株式会社の発表をもとに作成されています。

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