情報セキュリティ研修を受講する32%が流し見と回答 リサートの意識調査
リサート(インタビュールーム株式会社)は、全国の20〜59歳の男女800名を対象に実施した「個人情報漏洩に関する調査」の結果を公表した。個人情報の漏洩に不安を感じる人が65%に達する一方で、勤務先の情報セキュリティ研修やeラーニングを「流し見や聞き流しで済ませている」と答えた人が32%にのぼることが明らかになった。また、自分の対策を十分にできていると思う人は13%にとどまっている。
研修受講者の3割強が流し見、内容が十分と感じる人は24%

働いている人の8割は勤務先に情報セキュリティの研修やeラーニングがあると回答した。このうち、研修やeラーニングの内容を「十分だと思う」と答えた人は24%にとどまり、「面倒だと感じる」とした人は39%、「流し見や聞き流しで済ませている」と答えた人は32%だった。

さらに、研修がある人の26%は、個人情報の漏洩に不安を感じながらも流し見や聞き流しで済ませていると回答している。

流し見や聞き流しで済ませていると答えた人の割合を、研修を面倒だと感じるかどうかで分けると、面倒だと感じる人では63%に達した。一方で、それ以外の人では11%にとどまり、意識の違いによって受講状況に大きな差がみられる。
本調査結果について、リサートの親会社である株式会社バイデンハウス 代表取締役の石崎健人は、研修を面倒だと感じる人において流し見の割合が6割強にのぼる点について「情報リテラシー教育の難しさを感じます」とコメントしている。
流し見層は偽メールや偽サイトの見分けに難しさを感じる割合が2倍以上
個人情報を守る対策で難しいと感じることについて、研修を流し見や聞き流しで済ませている人とそれ以外の人を比較したところ、すべての項目で流し見や聞き流しで済ませている人の割合が高かった。
特に「本物と偽物のメールやサイトの見分け」について難しいと感じている割合は、流し見や聞き流しで済ませている人では34%だったのに対し、それ以外の人では15%と2倍以上の開きがあった。
調査概要
- 調査名:個人情報漏洩に関する調査
- 調査主体:リサート (インタビュールーム株式会社)
- 調査手法:インターネットでのアンケート調査(クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査)
- 調査期間:2026年10月16日〜17日
- 調査対象:全国在住、20〜59歳 男女
- 有効回答:800サンプル(男女各400名・年代均等割付)
※本文中の数値は小数点以下第1位を四捨五入した整数で表記されています。
本記事はリサート(インタビュールーム株式会社)の発表をもとに作成しています。
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