フォーデジット、タイdepaなどとMOU締結 人材育成やスマートシティで協業
株式会社フォーデジットは2026年9月22日、タイのデジタル経済振興庁(Digital Economy Promotion Agency、以下depa)およびInstep Co., Ltd.(以下Instep)と、デジタルイノベーションやスマートシティ推進などに向けた覚書(MOU)を締結しました。
3者は、タイにおけるデジタルスキル開発やサービスデザインの普及、タイのスタートアップと日本をつなぐ機会創出などを含む4つの領域で協業を進めます。
協業の背景
タイではデジタル経済の発展に向けて、デジタル技術を活用できる人材育成や産業ニーズに対応したスキル開発が進められています。その一環としてdepaが推進する「Digital Skill Roadmap」は、基礎スキル、仕事で活用するスキル、デジタル専門職向けの高度なスキルの3領域で構成され、国全体のデジタルスキルの底上げを目指す指針となっています。


フォーデジットはこれまでにもタイの大学や教育機関と連携し、サービスデザイン教育や人材育成に取り組んできました。今回の合意により、培ってきたサービスデザインやUXデザイン、人間中心設計の知見を活かし、都市やスタートアップ支援へと協業範囲を広げます。
4つの協力領域
本MOUに基づき、3者は以下の4領域で協力体制を構築します。
- Smart City Lab – City Data Platform UX Design:City Data Platformおよび関連スマートシティサービスのUX観点からのデザイン・開発を支援します。
- Design Academy – Digital Skills Roadmap and Workshops:「Digital Skill Roadmap」を活用したDesign Academyの開発・実施やワークショップを通じ、デジタル人材の能力開発に取り組みます。
- Hackathon for Cities – Starting with Bangkok Metropolitan Area:バンコク首都圏を起点に、都市や市民の課題をテーマとしたハッカソンを実施し、実践的なアイデアやプロトタイプ、デジタルソリューションの創出を目指します。
- Startup Gateway to Japan:タイのスタートアップと日本の企業、投資家、イノベーションエコシステムとの接点を設け、両国のスタートアップエコシステムの連携を促進します。
各者の役割と今後の展望
フォーデジットは、サービスデザイン、UXデザイン、人間中心設計、Service Design Educationなどの専門知識やノウハウを提供し、タイおよび日本におけるプログラムの設計・実施を支援します。あわせて、チュラロンコン大学工学部のアドバイザーを務めるDr. Wiwat Wongwarawipat(Instep Co., Ltd. President)の協力を得ながら、現地の教育機関や企業、デジタルエコシステムとの連携を深める方針です。
フォーデジット代表取締役CEOの田口 亮氏は、これまでの教育プログラムや「SYNC Design & Innovation in SITE 2026」などの活動に触れつつ、MOU締結を契機とした共同活動を通じて日タイ両国の発展に貢献したいとの意向を示しています。
関連組織の概要
- 団体名:Digital Economy Promotion Agency(デジタル経済振興庁)
- 所在地:80 Lat Phrao Soi 4, Chom Phon, Chatuchak, Bangkok 10900, Thailand
- 創立:2017年1月12日
- URL:https://www.depa.or.th/
本記事は株式会社フォーデジットの発表をもとに作成しました。
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