プロ人材機構が討論イベント開催 シニアの経験資産や定年後の市場価値を議論
株式会社プロ人材機構は2026年9月15日(火)、株式会社矢野経済研究所が推進する「スナックヤノケイ」のスピンオフ企画として、討論型イベント「あきらとシニアが吠える夜」の第2回を東京都港区の「スナック玉ちゃん赤坂」で開催した。
「シニアのキャリア形成〜シニアの経験は本当に売れるのか?定年後の市場価値をどう作るか?〜」をテーマに、大手企業経営層や専門職など多様なプロ人材10名が参加した。スナックという肩書を脱ぎ捨てるオープンな場において、AI時代における個人の「経験資産」の価値やセカンドキャリアのあり方について意見を交わした。
AI時代における経験資産の価値を議論
「シニア×地方創生プロジェクト2026」を推進するプロ人材機構は、地域のコミュニティ基盤であるスナックを活用し、プロ人材がプライドや肩書を一度置く(アンラーニングする)本音の議論を通じ、シニアのセカンドキャリア創出と地方創生への貢献を目指している。

今回は、AI時代において大企業や専門領域で培われたシニア層の知見が見直され始めている現状を共有した。単なる過去のノウハウの切り売りではなく、現場のコンテキスト(背景・文脈)を読み解き、課題解決へ伴走する「経験資産」をどのように次世代へ継承し価値化すべきかについて議論が行われた。イベントのホストはプロ人材機構代表取締役社長高橋啓が、MCは元TBSアナウンサー小林廣輝氏が務めた。
多様なプロフェッショナル10名が参集
当日は、背景や強みの異なる多士済々な10名のプロ人材が一堂に会した。参加者のバックグラウンドは以下の通り。

- 50代より東証プライム製造業のマネジメント職を歴任し65歳現役で活躍する大手経営人材
- 法務の観点から経営支援に携わる弁護士
- 金融・フィンテック分野の専門知を持つプロフェッショナル人材
- 大手人材会社からシニア層特化の人材紹介事業を創業した起業家
- 金融出身で現在5社の経営顧問を掛け持つプロアドバイザー
- 外資系製薬企業からSCMコンサルティング事業を立ち上げた起業家
- 大企業勤務からセカンドキャリアとしてラジオDJ・ボイストレーナーへ転身した実践者
- 大手メーカー出身の新規事業コンサルタント
- 地域・コミュニティ活性化に携わるマーケター秋谷貞男氏
- メディア・エンターテインメント発信を行うラジオDJエダコ氏
- 人気ビジネス系ユーチューバーの勝木健太氏
人間ならではの強みとセカンドキャリアの実践
ディスカッションでは、「シニアの経験は本当に売れるのか」という問いに対し実務家視点での意見が出された。AIが情報共有や分析を迅速に行う現代だからこそ、「失敗体験も含めた現場でのコンテキスト理解」や「課題の抽象化」「経営者に寄り添う伴走力」などが強みになるという見解が示されたほか、柔軟に自己変革を行う「アンラーニング」や「アップデート」の必要性も強調された。
また、異業種や表現者への転身など、従来の定年制度にとらわれないセカンドキャリアの実践例も共有された。

プロ人材機構代表取締役社長の高橋 啓は、現場で積み重ねてきた知見や課題解決に向き合う情熱という「経験資産」の価値が高まっているとし、個人の経験知を生きた資産へ変え、地方創生や事業承継に悩む経営者やファンドへ最適なソリューションを提案していくとコメントしている。
企業概要
株式会社プロ人材機構
- 所在地:東京都港区赤坂2丁目5-8 ヒューリックJP赤坂ビル5階
- 代表者:代表取締役社長 高橋 啓
- 事業内容:経営支援事業、プロ人材紹介事業、DX推進支援事業
- URL:https://pro-j.co.jp/
株式会社矢野経済研究所
- 所在地:東京都中野区本町2-46-2 中野坂上坂詰ビル
- 代表者:代表取締役社長 水越 孝
- 設立:1958年
- URL:https://www.yano.co.jp/

本記事は株式会社プロ人材機構の発表をもとに作成。
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