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カンネツ、2026 日本ダイカスト展示会に出展へ 冷却水の一元管理を提案

製造現場の冷却・水処理ソリューションを展開する株式会社カンネツは、2026年11月12日(木)~14日(土)にパシフィコ横浜で開催される「2026 日本ダイカスト展示会(J-DEC 2026)」に出展する。展示ブースでは「安定鋳造を支える 冷却水の一元管理」をテーマに掲げ、鋳造現場の顕在課題への対応や潜在的な冷却リスクを浮き彫りにする提案を行う予定だ。冷却水の一元最適化を通じて、課題解決や不具合の未然防止をサポートする内容を紹介するとしている。

鋳造現場が抱える課題と潜在的な冷却リスク

自動車部品をはじめとする構造部品の大型化や薄肉・高精度化が進む鋳造現場では、ポロシティ(鋳巣)やコアピンの焼き付き、金型水管のスケール詰まりといった問題が、歩留まりの低下や保全負荷の増大につながる課題となっている。

同社によると、こうしたトラブルの背景には、外気温変化による水温の揺らぎや送水圧の低下、クーリングタワーの運転に伴う冷却水中の溶解成分の濃縮による水質変動(スケール成分の増加等)など、現場で見落とされがちな潜在的リスクが複雑に絡み合っているという。

ブース内では、顕在課題の解決事例から潜在リスクの可視化まで、鋳造現場の冷却環境を見直すヒントとなるコンテンツが用意される。

導入企業のインタビュー映像では、同社の冷却システムを導入してポロシティや焼き付き、金型水管のスケール詰まりを解消した現場の事例が上映され、冷却水管理による改善の様子が紹介される。

また、現場で気づきにくい冷却水の水質変化やスケール・錆の発生リスクをその場で可視化する、タブレットを使った約60秒の簡易診断を実施する。後日、循環水を詳しく検査して水管閉塞や錆のリスクを数値化する水質分析サービスの案内や申し込みも受け付ける。さらに、水質・水圧・水量・水温を一元管理する「SCS(スマートクールシステム)」の仕組みや、クーリングタワーに潜む水質リスク、運用コスト、防錆剤の効果検証なども展示される予定だ。

冷却水の一元管理がもたらす効果

冷却水の一元管理によるアプローチとして、同社は以下の3点を挙げている。

  • 顕在課題の改善:金型表面の温度バランスを適切に保つことで内部欠陥やコアピンの焼き付きを大幅に低減し、水処理機能によりシリカ・カルシウムなどに起因する細い水管へのスケール付着や錆による閉塞を防止して保全負荷の軽減につなげる。
  • 潜在リスクの抑制と品質安定化:外気温の変動や他ラインの稼働などで生じる水温のばらつきや送水圧の変動を管理して冷却状態を安定化させ、季節や稼働条件による影響を抑えて鋳造品質の安定化に貢献する。
  • サイクルタイム短縮:金型水管の詰まりやスケール付着による冷却性能の低下を抑えて熱交換効率の維持・改善を図り、1ショットあたりのサイクルタイム短縮と生産性向上に貢献する。

展示会出展概要および会社概要

2026 日本ダイカスト展示会(J-DEC 2026)の開催概要は以下の通り。

  • 会期:2026年11月12日(木)~14日(土) 9:00~17:00(初日9:30開場/最終日13:00閉会)
  • 会場:パシフィコ横浜 展示C・Dホール(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1)
  • 展示ブース:B-35
  • 展示会公式サイト:https://j-dec.jp/2026/

※展示会への入場には事前登録が必要となっている。

出展を行う株式会社カンネツの概要は以下の通り。

  • 会社名:株式会社カンネツ
  • 所在地:大阪府大阪市北区中之島6-2-40 中之島インテス10F
  • 代表者:代表取締役社長 荒木 努
  • 設立:1978年6月
  • 公式Webサイト:https://www.kannetsu.co.jp/
  • ソリューション詳細・お問い合わせ:https://www.kannetsu.co.jp/solution/diecast/

本記事は株式会社カンネツの発表をもとに作成。

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