三田ガーデンヒルズの住棟が建築賞AMP2026で佳作に選出
株式会社ホシノアーキテクツがマスターデザインアーキテクトとして参画した「三田ガーデンヒルズ パークマンション」が、国際的な建築アワード「Architecture MasterPrize 2026」において佳作(Honorable Mention)に選出されました。選出部門は“Architectural Design – Heritage Architecture”部門です。同アワードでは、同年の“Residential Landscape”部門で「三田ガーデンヒルズ センターヒル」がWinnerを受賞しており、それに続く発表となります。

歴史的建築を保存・再生した共同住宅プロジェクト



東京都港区に本社を置く建築都市設計事務所の株式会社ホシノアーキテクツ(代表取締役:星野裕明)がマスターデザインアーキテクトを務めた「三田ガーデンヒルズ」は、簡易保険局庁舎の跡地に建設された共同住宅プロジェクトです。複数の住棟で構成され、中庭を中心にそれぞれ異なるキャラクターを持つ建築として計画されています。



全体計画は「OLD CRAFT & NEW TECH」という考え方のもと、1929年竣工当時のつくり手の思想と現代のデザインを重ね合わせて構成されました。歴史的建造物の一部を保存・再生しながら当時の意匠や空間のあり方を読み取り、現代の技術によって再構築を図っています。敷地内には約7,700㎡のランドスケープが整備され、建築と庭が一体となった空間が計画されています。
今回選出された「三田ガーデンヒルズ パークマンション」は、プロジェクトの顔となるメインエントランスを備え、旧逓信省簡易保険局庁舎の一部を保存・再生した建築です。低層部では既存建物の意匠を継承しながら現代の技術による再現を試み、高層部ではクラシックな建築様式をモダンに再解釈して重厚感のあるファサードを構成しています。
エントランスエリアは既存建物の繊細なディテールや左右対称の構成を活かし、幾何学模様を取り入れた風除室から中庭まで視線が通るエントランスホールへとつながる設計です。また、既存建物の特徴が残る階段室についても、当時の意匠を保存・再生しながら現代の素材や技術によって継承しています。
受賞概要とプロジェクト体制
受賞の概要および三田ガーデンヒルズのプロジェクト概要は以下の通りです。

受賞概要
- 作品名:Mita Garden Hills Park Mansion
- アワード:Architecture MasterPrize 2026
- 受賞部門:Heritage Architecture
- 受賞内容:Honorable Mention
三田ガーデンヒルズ 概要
- 事務所所在地:東京都
- マスターデザインアーキテクト:株式会社ホシノアーキテクツ
- 設計チーム:大成建設株式会社、株式会社 office ma、株式会社 岡安泉照明設計事務所
- クライアント:三井不動産レジデンシャル株式会社/三菱地所レジデンス株式会社
本記事は株式会社ホシノアーキテクツの発表をもとに作成されています。Architecture MasterPrizeに関する説明部分は同アワード公式HPの記述に基づいています。
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