NEC、初のCMP認証アプリProChemist/CMPを2026年10月に提供開始へ
日本電気株式会社(NEC)は、CMP(Chemical and circular Management Platform)基盤と連携するアプリケーションサービス「ProChemist/CMP」を2026年10月から提供開始します。本サービスは、経済産業省が推進するウラノス・エコシステムの設計を採用し、CMPコンソーシアムとの共同開発および実証を経てリリースされる初のCMP認証アプリケーションです。
なお、本取り組みにはNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の補助事業の成果が一部活用されています。

製造業では製品含有化学物質のサプライチェーン全体における適切な管理が求められている一方、従来のメールや表計算ソフトを用いた情報伝達では業務負荷や運用リスクが高い点が課題となっていました。
NECは、製品に含まれる化学物質や資源循環に関する情報をサプライチェーン全体で管理・共有する「CMP構想」に参画しており、これらの課題解決に向けて「ProChemist/CMP」を開発しました。
本サービスは「サプライチェーンをつなぐ」をコンセプトに、化学品事業者(川上)から部品・製品メーカー(川下)まで幅広い企業が共通して利用できる機能を備えています。主な特長は以下の通りです。
- 異なる事業をつなぐ:川上から川下まで対応し、自社で成形品と化学品の両方を取り扱う場合も同一アプリで利用可能
- 既存データをつなぐ:従来のchemSHERPA-AI/CIをデータ伝達の元情報として利用可能(オフライン利用にも対応)
- システムをつなぐ:他社CMPアプリやCMP基盤との連携に加え、既存の自社システムとのデータ授受に対応
- 業務をつなぐ:クラウドサービスとして提供し、専用ヘルプデスクによる操作サポートを実施
PLMソリューション「Obbligato」との連携
あわせて、NECのPLMソリューション「Obbligato」との連携機能も提供されます。これにより、含有化学物質の調査や判定などの内部管理業務と、CMP基盤を介した外部への情報伝達の効率化を図ります。サプライチェーン全体の情報を一元管理することで、環境対応における競争力強化を支援します。
- 品名:ProChemist/CMP
- 提供開始時期:2026年10月
- 価格:初期費用10万~、月額利用料 7万円~ (税別)
※企業規模(年商)に応じた料金設定となります。また、操作説明やシステム連携のための導入支援サービスも用意されています。
NECは今後もCMPコンソーシアムや関連企業と連携し、CMPの社会実装と普及を推進していく方針です。

本記事は日本電気株式会社の発表をもとに作成しました。
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