能美防災がビジョンセンシングをグループ化 赤外線技術融合で次世代防火システム開発へ
総合防災グループの能美防災株式会社は、赤外線カメラの開発や画像処理技術などを手掛ける株式会社ビジョンセンシングの株式を取得し、グループに迎えることを発表した。
能美防災グループは中期経営計画に掲げる施策の一環として同社を迎え、両社の技術基盤を融合させる狙いがある。赤外線技術の高度化や次世代の防火システム開発を推進し、防災分野における提供価値の向上と事業領域の拡大を目指す。
株式取得の背景と目的
能美防災グループは、火災報知設備や消火設備をはじめとする各種防災設備を通じて社会に安全と安心を提供する総合防災グループである。2022年度からは、さらなる飛躍を目指して策定した新しい中期経営計画「能美防災グループ 中長期ビジョン2028」のもと、施策のひとつとして「積極的なM&A」を掲げて取り組んでいる。
今回グループへ加わる株式会社ビジョンセンシングは、創業から18年にわたり赤外線カメラの開発・製造や画像処理技術開発、コンサルティングを手掛けており、業界トップクラスの技術力と実績を有している。
両社の技術基盤融合による今後の展開
能美防災は、株式会社ビジョンセンシングをグループに加えることで両社の技術基盤を融合させる方針である。
具体的には、赤外線技術の高度化および次世代の防火システム開発を推進していく。これによって防災分野で提供する価値を高め、事業領域の拡大と更なる業容拡大を目指すとしている。
対象会社の概要
株式会社ビジョンセンシングの概要は以下の通りである。
- 名称:名称株式会社ビジョンセンシング
- 所在地:大阪市北区与力町1番5号 与力町パークビル5F
- 代表者の役職・氏名:代表取締役社長 水戸 康生
- 事業内容:事業内容カメラ開発/設計/製造/販売、遠赤外線および可視画像処理システム開発
- 設立年月日:2008年12月16日
- 資本金:33百万円
- 売上高:931百万円(2026年6月期)
能美防災株式会社の会社概要
- 名称:能美防災株式会社
- 代表者:代表取締役社長 長谷川雅弘
- 所在地:東京都千代田区九段南4-7-3
- 設立:1944年5月5日
- 資本金:133億2百万円(東証プライム市場)
- 主な事業:各種防災設備・システムの企画、開発、設計、施工、保守と各種防災機器の設計、製造、販売
- URL:https://www.nohmi.co.jp
本記事は能美防災株式会社の発表をもとに作成。
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