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医療法人みそらグループが在宅口腔ケアの多職種連携体制を公表

大阪北摂地域を中心に在宅医療や介護事業を展開する医療法人みそらグループは、11月8日の「いい歯の日」に合わせて、多職種連携による包括的な在宅口腔ケア体制を明らかにしました。

通院が困難な在宅高齢者において懸念されるオーラルフレイル(お口の機能低下)を防ぎ、健康維持と生活の継続を包括的に支援する体制を整えています。

在宅高齢者の口腔ケアとオーラルフレイルの課題

内閣府の調査(『令和8年版高齢社会白書』)によると、高齢者が生きがいを感じる時として約半数が「子供や孫など家族との団らんの時(53.6%)」や「おいしい物を食べている時(47.6%)」を挙げています。一方で、加齢や病気によって通院が難しくなると歯科の受診機会が減少し、噛む・話すといった機能の低下が見過ごされやすくなる傾向があります。

こうしたお口の機能低下は低栄養や生活意欲の低下を引き起こし、心身の衰えへつながります。公益社団法人日本歯科医師会の『通いの場で活かすオーラルフレイル対応マニュアル2020年版』では、オーラルフレイルに該当する人はそうでない人に比べ、要介護認定リスクが2.4倍、総死亡リスクが2.1倍に高まるとされています。こうした背景から、同グループでは口腔ケアを在宅療養生活を支える重要な取り組みと位置づけています。

5つの専門職による食事と健康の支援

同グループでは、口腔環境の維持や栄養管理を行うため、以下の5つの専門職がそれぞれの役割を担い連携しています。

  • 歯科医師:虫歯や歯周病の治療、義歯の調整、口腔機能の評価などを担当し、口腔環境を整えます。
  • 歯科衛生士:専門的な口腔清掃や口腔衛生管理、口腔機能への支援を行い、日常的なケアを支援します。
  • 歯科技工士:歯科医師と連携して義歯や歯科補綴物の製作・修理を手掛け、噛む機能を技術面から支援します。
  • 言語聴覚士:飲み込む力を確認し、リハビリや食事姿勢の工夫、食事の大きさやかたさ、むせにくい飲み物のとろみなどを提案します。
  • 管理栄養士:栄養状態の評価や食事内容の提案、食形態の検討を通じて、低栄養の予防などを支援します。

医科・介護とも連携するシームレスな支援体制

口腔や食事に関わる専門職に加え、医師、看護師、作業療法士、介護福祉士、ケアマネジャーといった多様な職種が在籍している点も特徴です。義歯が合わずに食事が進まない患者への対応などでは、歯科医師や歯科技工士による義歯の調整・修理の検討、歯科衛生士による衛生管理、言語聴覚士による嚥下機能の評価、管理栄養士による栄養確認、介護福祉士による食事支援、医師・看護師による全身状態の把握、ケアマネジャーによるサービス調整がチームとして実施されます。

単に噛める・食べられる状態を目指すだけでなく、患者が健康を維持しながら自分らしい生活を継続できることを目標とした支援が行われています。

組織概要

医療法人およびグループ運営会社の概要は以下の通りです。

  • グループ名:医療法人みそらグループ
  • 医療法人:医療法人みそら
  • 理事長:山川 達也
  • 所在地:大阪府箕面市
  • Webサイト:https://misoragroup.com/
  • グループ運営会社:みそら株式会社
  • 代表取締役社長:山川 孝始
  • 所在地:大阪府箕面市船場西2丁目1-1 エリモビル305
  • Webサイト:https://misoragroup.co.jp/

本記事は医療法人みそらグループの発表をもとに作成されています。

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