UNICORN PoPo、沖縄の宜野座小学校で水耕栽培と金融教育の出張授業を実施へ
子ども向けの水耕栽培と金融・起業教育キット「ユニコーンラボ」を展開する株式会社UNICORN PoPoは、宜野座村のICT研究の一環として、沖縄県の宜野座村立宜野座小学校で出張授業を行います。実施日は2026年11月17日(火)で、5年生33人を対象としています。公立小学校の授業に同キットが導入されるのは、全国で今回が初めてとなります。
教室で地域の特産「ベビーリーフ」を水耕栽培
授業では、子どもたちが班ごとに協力して6台の水耕栽培キットを組み立て、宜野座村の農家から提供された特産品であるベビーリーフのタネを一粒ずつまきます。土を使わない水耕栽培を採用しており、室内でも清潔に野菜を育てることが可能です。
また、子どもたちは班ごとに会社名を決めて専用アプリを使用し、農園の「経営者」として活動を始めます。授業の最後には、組み立てられた6台のキットのLEDライトが一斉に点灯される予定です。
栽培から販売体験を通じたビジネス学習
タネまき後は、芽が出た段階から毎日の水やりやライトの管理を当番制で行います。収穫を迎えたベビーリーフは、専用アプリを使った売り買いの体験へと進む予定です。
児童は「いくらなら買ってもらえるか」「次のタネを買うには、いくら残せばいいか」といった価格設定や資金管理を考えながら、育てる仕事と売る仕事、そしてお金のつながりを実践的に学びます。
背景にある農業の担い手不足とICT教育の推進
農林水産省「新規就農者の育成・確保に関する事例」(宜野座村)によると、宜野座村ではさとうきびやマンゴー、イチゴなどとともにベビーリーフが栽培されています。一方、農林業センサスの基幹的農業従事者数データでは、沖縄県において農業を主な仕事とする人が2010年からの10年間で約3割減少しており、宜野座村でも若い農業の担い手育成に注力しています。
宜野座村ではICTを活用した学びの研究が進められており、今回の授業でもChromebookとアプリを活用して栽培記録やお金の管理を行います。ICT教育、食育、金融教育、地域農業を一つの体験の中で学べる取り組みとして導入が決定しました。

株式会社UNICORN PoPoの代表取締役である永野天実は、家庭で取り組んできた体験を初めて公立小学校でクラスのみんなと始められることへの喜びを語り、「『売れた!』という成功体験を通して、宜野座の子どもたちが、地域の未来を自分ごととして考えるきっかけになればと願っています」とコメントしています。
授業の概要とキットの特徴
今回実施される授業および教材の詳細は以下の通りです。
- 授業名:総合的な学習の時間「水耕栽培×ビジネス体験をはじめよう 〜ユニコーンラボの設置とスタート〜」
- 日時:2026年11月17日(火)午後
- 場所:宜野座村立宜野座小学校(沖縄県国頭郡宜野座村)
- 対象:5年生
- 講師:株式会社UNICORN PoPo 代表取締役 永野天実
- 主催:宜野座村立宜野座小学校(宜野座村 ICT研究)


教材となる「ユニコーンラボ」は、野菜の水耕栽培と家族への販売を通じてお金の流れを学ぶ5〜15歳向けの教育キットです。マイクロソフト社主催の「IDEACTIVE JAPAN PROJECT」で最優秀賞を受賞した実績を持ちます。
株式会社UNICORN PoPo 概要
- 会社名:株式会社UNICORN PoPo
- 所在地:東京都中央区銀座1丁目2-4 サクセス銀座ファーストビル9階
- 代表者:代表取締役 永野天実
- 事業内容:子ども向け教育キット「ユニコーンラボ」の企画・運営、出張授業・ワークショップの実施
- URL:https://www.unicorn-labo.com/
本記事は株式会社UNICORN PoPoの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



