パラドックスのアトリエ教室が第20回キッズデザイン賞で感性・創造性育成部門を受賞
株式会社パラドックスが運営するアトリエ教室「Visions Palette“ビジョンズパレット”」は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する2026年度「第20回キッズデザイン賞」において「感性・創造性育成部門」を受賞しました。

同賞は子どもの成長や安全・安心な環境づくりに寄与する製品・サービス・活動などを顕彰する制度で、今回受賞した部門は子どもの感性や創造性を育む取り組みを対象としています。同教室では、子ども自身の発想や主体性を尊重するアート教育が評価されたものと考えています。


同教室は「うまさより、じぶんらしさをのばす」をコンセプトに掲げ、決められたカリキュラムや一律の制作課題を設けていません。生徒自身の「やってみたい」を出発点とし、デッサンや油絵、立体工作など、それぞれが自由にテーマや表現方法を選んで制作に取り組みます。

指導体制としては、東京藝術大学をはじめとする美術大学出身の現役アーティストが講師を務め、幼児は講師1人につき生徒2人、小学生以上は3人の準個別指導を行っています。教室では「何をつくるか考える」「制作計画を立てる」「試行錯誤しながら形にする」「完成度を高める」「納得のいく作品を完成させる」という5つのプロセスを「Visions Palette Art Learningモデル」として整理し、発想力や計画力、観察力、集中力、達成力を育むことを重視しています。2024年度の会員向け調査では、82.4%が教室に通うことで生徒や保護者に変化があったと回答しました。

審査員の評価とアトリエプロデューサーの展望
今回の審査にあたり、審査員からは「自分らしさをテーマに、カリキュラムを持たずに子どもの主体性を尊重するアート教育の実践として秀逸なプログラムである。10年の実績に裏打ちされた情操教育の手法は、子どもが達成感を感じ、そこから創造的な思考が生まれるきっかけをつくってくれるだろう。今後は活動が生む具体的な成果や子どもの変化を客観的に示す手法の確立を期待したい」とのコメントが寄せられました。
アトリエプロデューサーの井元紗奈恵は、限られたスペースをシェアしながら各自がのびのびと制作に取り組んでいる教室の様子に触れ、自由とは単に好きにしてよいという意味ではなく、自分でつくると決めた作品を最後までやりきることを大切にしていると説明しました。その上で、今後はさらなる教室展開に加え、大人や特性のある子どもたちも通える場についても検討していると述べています。

開業10周年を迎えた教室の歩みと背景
「第20回キッズデザイン賞」の主催者発表によると、今年の応募資料ではAIに関する言及が急増した一方で、AIの普及によって子ども自身が考えたり実際の体験を通して学んだりする機会が失われることを課題と捉えた作品も多く見られたといいます。こうした中、同教室では手を動かしながら試行錯誤するアート教育を実践してきました。




2016年7月18日に学芸大学のアトリエからスタートした同教室は、今年で10周年を迎えました。現在は三軒茶屋、自由が丘、駒沢大学、武蔵小山を含む都内5教室を展開し、約1,200人の会員が在籍しています。2026年7月18日には10周年を記念した会員向けパーティーが開催されたほか、物販などアトリエでの創作活動にとどまらない新たな取り組みも行われています。
Visions Paletteおよび運営会社の概要
アトリエ教室の概要は以下の通りです。
- 名称:Visions Palette“ビジョンズパレット”
- 開業:2016年7月18日
- 教室:学芸大学、三軒茶屋、自由が丘、駒沢大学、武蔵小山
- 会員数:約1,200人(2026年10月現在)
- HP:https://www.visions-palette.com/
運営会社の概要は以下の通りです。東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー13Fに東京オフィスを構える株式会社パラドックス(代表取締役:鈴木猛之)が運営しています。
- 社名:株式会社パラドックス
- 設立:2001年
- 資本金:1000万円
- 代表者:代表取締役 鈴木猛之
- HP:https://prdx.co.jp/
本記事は株式会社パラドックスの発表およびキッズデザイン協議会「第20回キッズデザイン賞」受賞発表をもとに作成しました。
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