アライドアーキテクツとトレジャーデータ、AI音声と市場データ活用の共同取組を開始
アライドアーキテクツ株式会社とトレジャーデータ株式会社は、法人向けAI音声データ統合ソリューション「Treasure AI Voice」によって取得される商談や店頭などの現場データと、「Kaname.ax®」によるデータ活用を組み合わせる共同の取り組みを開始します。
両社は、現場のリアルな声である自社データに、市場分析結果を重ね合わせることで、現場の改善にとどまっていたデータ活用を企業の事業成長に向けた意思決定へと発展させることを目指します。
現場データと市場データを統合する背景
多くの企業では、CDPや音声解析などの技術導入により現場データの収集や活用が進む一方で、蓄積したデータを事業成長のための経営判断に接続しきれていない課題が存在します。現場で得られる声だけでは市場全体における意味を判断することが難しく、活用範囲が現場改善にとどまるケースが少なくありません。
こうした課題に対し、トレジャーデータ株式会社が捉える顧客の自社内データと、アライドアーキテクツ株式会社が持つ市場全体のデータを重ね合わせ、データ活用を多角的かつ高度化するサービス提供を進める方針です。

両社の役割と連携の狙い
本取り組みにおいて、Treasure AIは「Treasure AI Voice」による商談や店頭の生声の収集、CDPによる行動データの統合、施策の実行環境を担当します。アライドアーキテクツ株式会社は「Kaname.ax®」による市場の声の構造化や、市場がなぜそのカテゴリーを買うのか・離れるのかを分析するCEPs・CExPsの分析、施策設計およびプロジェクトマネジメントを担います。
両社が持つ内側の声と外側の声を統合することにより、現場で語られながらも市場に届いていない訴求や、市場で求められながらも現場で語られていない訴求を可視化し、企業の意思決定を支援するとしています。
トレジャーデータ株式会社の社長執行役員である三浦 喬氏は、自社データと客観的な市場データを掛け合わせることで、CDPの価値が現場改善から経営層の課題解決を導くものへと進化すると述べています。また、アライドアーキテクツ株式会社の取締役社長である村岡 弥真人氏は、現場の実感と市場の裏付けを両立させた精度の高い事業成長支援を実現したいとのコメントを寄せています。
想定される活用イメージ
本取り組みでは、主に以下のようなデータ活用を想定しています。
- 既存顧客への深耕:店頭や商談で語られている訴求内容とCEPs(市場がなぜそのカテゴリーを買うのかの分析)を重ね合わせ、どの接点の訴求から見直すべきかを判断
- 新規顧客の獲得:現場で手応えを感じつつ言語化されていなかった訴求を市場データで裏付け、新規獲得の切り口として活用
- 商品・サービスの改善:商談や店頭で語られる離脱理由とCExPs(市場全体の離脱理由の分析)を照合し、優先して着手すべき改善ポイントを明確化
概要
- 代表者:三浦 喬
- 所在地:東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー 27階
- 設立:2012年11月1日
- URL:https://www.treasure.ai/ja/
- 事業内容:情報処理サービス及びソフトウェアの開発・販売並びに、代理店業務、情報処理技術に関するコンサルティング業務、等
- 代表者:代表取締役会長 田中 裕志、取締役社長 村岡 弥真人
- 所在地:東京都渋谷区恵比寿一丁目19-15 ウノサワ東急ビル4階
- 設立:2005年8月30日
- URL:https://www.aainc.co.jp
- 事業内容:マーケティングAX事業・資産AX事業
※1 CEPs:Category Entry Points 顧客が特定の商品カテゴリの購入を検討するきっかけとなる状況やニーズのこと。 ※2 CExPs:Category Exit Points 顧客が特定の商品カテゴリの購入を離脱、もしくは利用を停止するきっかけとなる状況やニーズのこと。
本記事はアライドアーキテクツ株式会社およびトレジャーデータ株式会社の発表をもとに作成。
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