岡山大学、古墳人骨のDNA分析に関する研究セミナーを10月7日に開催へ
国立大学法人岡山大学の文明動態学研究所(RIDC)は、2026年 10月 7日(水)に第60回となる「RIDCマンスリー研究セミナー」をオンラインで開催します。
今回のセミナーでは、岡山県津山市久米三成4号墳から出土した人骨のDNA分析結果と、その学術的な意義について報告が行われます。
古墳時代人骨のDNA分析と研究の意義
岡山県津山市久米三成4号墳から出土した4体の人骨のDNA分析により、少なくとも3人が血縁関係にあり、そのうち父親と異母キョウダイとみられる関係が存在したことが明らかになりました。
古墳時代の人骨からDNA分析によって異母キョウダイの存在が確認された事例は初めてとなります。この成果は、従来の考古学的手法では把握が困難であった具体的な親族関係を復元できた点に意義があります。さらに、当時の「家族」構成や婚姻形態、首長層における血縁関係の形成や継承のあり方を考えるうえで重要な資料を提供するものとされています。
本セミナーのスピーカーは、岡山大学 学術研究院 社会文化科学学域の清家 章 教授が務めます。
主催する文明動態学研究所(RIDC)は、岡山市北区に本部を置く岡山大学(学長:那須保友)の高等先鋭研究院を構成する組織です。2021(令和3)年に開所された同大学4つ目の研究所であり、人文・社会科学系としては初となります。研究所に関わる教員の研究成果や進行中プロジェクトの進捗状況などを報告・議論する場として、マンスリー研究セミナーが継続的に開催されています。
開催概要と参加方法




セミナーはオンライン会議システムのZoomを利用して実施されます。参加費は無料で、関心のある人であれば誰でも参加が可能です。
- 日時:2026年 10月 7日(水)12:00~13:00
- 開催方法:オンライン(Zoom)
- 題名:岡山県津山市久米三成4号墳出土人骨のDNA分析とその意義
- スピーカー:岡山大学 学術研究院 社会文化科学学域 清家 章 教授(https://www.okayama-u.ac.jp/user/arch/about/seike.html)
- 対象者:どなたでもご参加いただけます
- 参加費:無料
- 主催:岡山大学文明動態学研究所(https://ridc.okayama-u.ac.jp/)
- 申込方法:所定の登録フォーム(https://forms.gle/5Loqt88rtXLvGWwBA)から申し込み(登録後に参加用URLが送付されます)
- ポスター:https://ridc.okayama-u.ac.jp/wp-content/uploads/2026/08/RIDC_seminar_202610.pdf
本記事は国立大学法人岡山大学の発表をもとに作成しています。



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