エンタケア研究所とRight Brothers、M&A疑似体験ボードゲームを共同開発
株式会社エンタケア研究所とRight Brothers株式会社は、M&A業界の構造や意思決定を疑似体験できるシミュレーション型ボードゲーム「M&Aマネジメントボード<飲食業界編>」を共同開発し、ローンチしました。

プレイヤーが飲食チェーンの経営者となり、限られた時間と資金の中で経営やM&Aの意思決定を行いながら、最も企業価値の高い飲食グループの形成を目指します。
本ゲームは、AIやロボティクスによる技術革新、気候変動などが重なる近未来の飲食業界を舞台に設定しています。プレイヤーは複数店舗を展開する経営者として、自社の成長や競合企業とのM&A(買収・売却)を通じた事業拡大を図ります。
主な特徴は以下の通りです。

- 実務に近い指標の採用:「資本」「借入」「信用ポイント」をルールに組み込み、総資産(資本+信用ポイント×2)の最大化を競いながら資金調達と成長投資のバランスを学びます。
- 市場環境の変化:毎ラウンド公開される「時勢カード」により景気動向や社会情勢の変化を再現し、特定カテゴリの収益に影響を与えます。
- M&A交渉の体験:プレイヤー同士が「交渉ボード」を用いて条件を提示し合い、制限時間内に交渉を成立させる駆け引きを体験します。
- 10ラウンドでの長期的な意思決定:ランダムに設定された初期条件から、10ラウンドを通じて経営戦略の選択を繰り返します。
開発の背景と人材市場の動向
中小企業庁が公表する「登録M&A支援機関数」によると、2026年3月9日時点でM&Aを支援する事業者数は3,399件(法人2,606件、個人事業主793件)となっています。内訳として、M&A支援業務の専従者数が「0~2人」の事業者が2,498件と全体の約74%を占め、2010年代以降に設立された事業者が全体の約90%にのぼるなど、新興の小規模事業者が急増している状況です。
Right Brothersは、求職者から「M&Aコンサルタントの仕事や意思決定のプロセスがイメージしにくい」という声が多く寄せられていたことを受け、意思決定のリアルを体験できるツールの開発に至ったとしています。

また、介護福祉向けサービスを手がけるエンタケア研究所は、介護福祉業界でも事業承継やM&Aが重要な選択肢になると捉え、今回の共同開発を起点に将来的な支援の仕組みづくりに取り組む方針です。
第1回体験イベントの概要
ゲームのローンチを記念し、実際にプレイできる体験イベントがRight Brothersにより開催される予定です。
- 開催日:9月30日(水)17:00〜
- 定員:先着8名(定員に達し次第締切)
- 場所:Right Brothers 東京本社
- 参加条件:25歳〜34歳で転職を希望する方、または27卒・28卒予定の就活生
関連企業概要
- Right Brothers株式会社
- 所在地:東京都中央区日本橋2丁目10番12号
- 代表者:代表取締役 高野 匠
- URL:https://right-b.com/
- 株式会社エンタケア研究所
- 所在地:東京都中野区新井1丁目24番4号
- 代表者:代表取締役 高丸 慶
- URL:https://entercare-lab.co.jp/
本記事は株式会社エンタケア研究所の発表をもとに作成しました。
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