老朽化した擁壁などの点検・更新 74.8%が行政の推進を希望 共同調査で判明
株式会社NEXER Groupと藤岡コンクリート工業株式会社は、全国の男女500名を対象に「擁壁・L型擁壁と土砂災害・地盤の安心感」に関する共同アンケート調査を実施しました。
調査の結果、近年の土砂災害などのニュースを見て不安を感じたことがある人が半数を超えた一方、身近な斜面や擁壁の安全性を意識している人は約3割にとどまりました。その一方で、老朽化した擁壁や道路構造物の点検・更新を行政に進めてほしいと回答した人は7割以上に達しています。
災害ニュースで不安感じる人は53.4% 身近な構造物の意識は32.6%にとどまる
近年、地震・台風・大雨による「土砂崩れ」「がけ崩れ」「地盤沈下」のニュースを見て不安を感じたことがあるか尋ねたところ、「よくある」が17.6%、「ときどきある」が35.8%となり、合わせて53.4%の人が不安を感じた経験があると回答しました。「あまりない」は20.6%、「まったくない」は26.0%でした。
一方、自宅や職場、通勤・通学路の近くにある「斜面・擁壁(コンクリートの壁)・盛土」の安全性を意識したことがあるかという質問では、「よく意識している」が5.2%、「ときどき意識する」が27.4%で、合わせて32.6%にとどまりました。「あまり意識したことがない」は31.6%、「まったく意識したことがない」は35.8%と、合計67.4%が意識していない状況が浮き彫りとなっています。

安全性を意識する理由としては、「もし崩れたら、と考えたら怖いので」「子供の通学路でもあるから」といった日常生活に関わる場所への心配や、過去に大雨で崩れそうになった経験を挙げる声が寄せられました。

斜面や擁壁、盛土の安全性を意識したことがない回答者に対しその理由を複数選択で尋ねたところ、最も多かったのは「近くに斜面や擁壁がない」で47.2%でした。次いで「考えるきっかけがなかった」が22.6%、「危険だと思ったことがない」が18.7%となっています。
また、コンクリート擁壁などの構造物が土砂災害や崩落を防ぎ「まちの安全」を担っていることを知っていたか尋ねた設問では、「よく知っていた」が10.4%、「なんとなく知っていた」が37.6%で、合わせて48.0%となりました。「知らなかった」と回答した人は52.0%と半数を超えており、構造物の果たす役割についての認知は十分とは言えない実態が示されています。

74.8%が老朽化した擁壁などの「点検・更新」を行政に要望

老朽化した擁壁や道路構造物の「点検・更新」を行政にもっと進めてほしいと思うか尋ねたところ、「とても思う」が34.6%、「やや思う」が40.2%となり、合わせて74.8%が進めてほしいと回答しました。「あまり思わない」は9.4%、「まったく思わない」は15.8%でした。

推進を望む理由としては、災害時の備えは行政の義務であるという考えや、素人目には安全性の判断が難しいといった声が挙がっています。一方で望まない理由としては、身近に対象物がないことや多額の税金がかかることへの懸念などが寄せられました。
調査概要と会社概要
「擁壁・L型擁壁と土砂災害・地盤の安心感に関するアンケート」の概要は以下の通りです。
- 調査手法:インターネットでのアンケート
- 調査期間:2026年10月19日 ~ 10月26日
- 調査対象者:全国の男女
- 有効回答:500サンプル
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
調査を実施した両社の概要は以下の通りです。
藤岡コンクリート工業株式会社
- 代表取締役:竹市孝和
- 所在地:〒375-0021 群馬県藤岡市小林735番地
- TEL:0274-22-1038
- FAX:0274-22-1091
- HP:https://www.fujioka-con.jp
- 事業内容:コンクリート二次製品製造・仕入販売
株式会社NEXER Group
- 本社:〒170-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
- 代表取締役:宮田 裕也
- URL:https://www.nexer.co.jp
- 事業内容:SEO、Webブランディング、Web広告、サイト制作、メディア
本記事は株式会社NEXER Groupと藤岡コンクリート工業株式会社(https://www.fujioka-con.jp/)による調査発表をもとに作成されています。
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