テス・エンジニアリング、京セラTCLソーラーの太陽光発電所に蓄電池を納入
テスホールディングス株式会社の連結⼦会社であるテス・エンジニアリング株式会社は、京セラTCLソーラー合同会社が運営する太陽光発電所向けに蓄電池を納入した。本蓄電池の運転開始に伴い、同発電所の売電方式はFIT制度からFIP制度へ移行している。テス・エンジニアリングは2018年の同発電所建設・納入後も継続してメンテナンスを提供している。
納入設備の概要
テス・エンジニアリングが蓄電池を納入したのは、東京センチュリー株式会社及び京セラ株式会社が出資する京セラTCLソーラーが福岡県飯塚市で運営する太陽光発電所である。納入されたシステムはPCS出力:1,500kW、容量:約6,000kWh(約6.0MWh)で、蓄電池運転開始時期は2026年10月となっている。
FIP制度移行と蓄電池併設の背景
近年はFIT制度による発電所の普及に伴い、発電量が需要を上回る際に発電を停止・抑制する出力制御が増加傾向にある。蓄電池を併設することで、電力の供給過多時に充電し、需要超過時に放電することが可能となる。
また、市場価格に応じて売電を行うFIP制度と蓄電池を組み合わせることで、市場価格の高い時間帯に電力を供給し、発電事業の収益性向上が期待できるという。出力制御による電力の未活用を防ぐことで、CO₂排出量の削減や再エネ比率の向上にも寄与するとしている。
中期経営計画における位置づけ
「FIT太陽光のFIP転+蓄電池併設」は、テスホールディングスグループが2024年8月に策定・公表した中期経営計画「TX2030」の注力事業分野における取り組みの一つである。同グループは2030年の中期目標として累積施工容量150MWを掲げており、目標達成に向けて積極的に取り組む方針を示している。
案件および会社概要
本件の概要は以下の通りである。
- 納入先: 京セラTCLソーラー合同会社
- 所在地: 福岡県飯塚市
- システム内容: FIP制度を活用した太陽光発電所に併設する蓄電池システム(PCS出力:1,500kW、容量:約6,000kWh)
- 蓄電池運転開始時期: 2026年10月
テス・エンジニアリング株式会社の概要は以下の通りである。
- 本社: 〒532-0011 ⼤阪市淀川区⻄中島6-1-1新⼤阪プライムタワー
- 代表者: 代表取締役社⻑ 髙崎 敏宏
- 設立: 1979年5月
- 資本金: 1億円
- ホームページ: https://www.tess-eng.co.jp/
本記事はテスホールディングス株式会社の発表をもとに作成。
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