PROTOCOREがブラウザや小型デバイス向けAIのPoC支援を開始
東京都品川区に本社を置くPROTOCORE株式会社は、ブラウザ上で動くAIと小型デバイスに組み込むAIを対象とした、新規事業づくりを支える概念実証(PoC)支援を開始します。
支援では、課題の仮説整理から技術や操作の試作、UX(利用者体験)の検証、事業判断に必要な材料の整理までを取り扱います。あわせて同社は、受信・信号処理領域におけるBORNSAI株式会社の井芹研太氏との共同研究開発や、開発中の動画ダイジェストPCアプリケーションの取り組みについても明らかにしました。
利用体験を重視したPoC支援の展開
本支援では、AIモデルの選択にとどまらず、情報の取得から結果を人へ返すまでの設計が行われます。機器の状態検知などを例に、技術の出力を利用者の判断や次の行動へつなげる体験が重視されます。
支援の対象となる領域は以下の2点です。
- ブラウザ上で動くAI:入力に応じた補助や情報の整理表示などを扱い、操作と結果の連動に加え、実行可能な処理範囲や端末ごとの違いを検証します。
- 小型デバイスに組み込むAI:センサー情報から状態変化を捉えて知らせるなど、機器の近くで得られる情報をその場で扱う体験を検証し、限られた処理能力やメモリ内での役割分担を設計します。

課題整理から事業判断材料の整理までの4工程
PoC支援は、「顧客の課題と提供したい体験の仮説整理」「技術・操作の試作」「UX検証」「判断材料の整理」の4工程で進められます。

「誰が、どの場面で、何に困っているのか」を定めた上で、AIが担う処理と人が操作する部分を試作し、技術的な動作だけでなく利用理由や運用の実現性を検証します。得られた結果は、次の開発や投資へ進むかを判断するための材料としてまとめられます。なお、支援範囲と実施可否は、相談内容や技術的条件を確認した上で個別に検討される方針です。

受信・信号処理の共同研究とPCアプリの開発

PROTOCOREは、代表取締役の園田励氏のもと事業を展開しており、受信・信号処理の領域においてBORNSAI株式会社代表取締役の井芹研太氏と共同研究開発を進めています。この共同研究および動画ダイジェストPCアプリケーションの開発は、ブラウザ・小型デバイス向けAIのPoC支援とは別の研究開発テーマであり、現時点で技術的な統合は前提とされていません。
関連する技術として、井芹氏が個人で開発・公開しているオープンソースソフトウェア「BonDriver_PlutoSDR」があります。これは受信機器で取得した信号をPC上で処理し、対応アプリケーションで利用できるようにするソフトウェアです。また、動画ダイジェストを扱うPCアプリケーションに関しても、利用環境や体験の検討が進められています。
PROTOCORE株式会社の概要

PROTOCORE株式会社は、AIを活用した新規事業開発や事業成長を支援しています。新規事業人材の開発については、専門のパートナー企業と連携して提供しています。
- 会社名:PROTOCORE株式会社(PROTOCORE Inc.)
- 所在地:東京都品川区西五反田4-30-3-203
- 代表者:代表取締役 園田 励
- 設立:2026年1月27日
- 事業内容:新規事業開発支援、UX戦略・体験設計、AIプロダクト企画・開発、クリエイティブ制作、PoC支援・共同研究開発、コミュニティ・教育事業
- コーポレートサイト:https://protocore.co.jp/
本記事はPROTOCORE株式会社の発表をもとに作成されています。
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