UiPathがSnowflakeと協業拡大 双方向連携とゼロコピー統合を実現
UiPath株式会社は、AIデータクラウド企業のSnowflakeとの協業を拡大することを発表しました。昨年行われたUiPathの自動化プラットフォームとSnowflake Cortex AIの統合を基盤とし、Snowflakeのガバナンスを備えたデータプラットフォームからUiPathのビジネスオーケストレーション&オートメーションプラットフォームへの直接連携が可能になります。両社共通の利用者は、システム間でデータを移行やコピーすることなく、双方向の連携機能を利用できるようになります。
UiPath Data FabricによるSnowflakeとのゼロコピー統合
データの移行やコピーに伴うリスク、遅延、ガバナンスの欠如といった課題に対し、UiPath Data FabricはSnowflakeから直接データを読み込みモデル化します。基盤となるデータを元の場所に残したまま、企業の背景情報をUiPath Platform™にリアルタイムで取り込む仕組みです。これにより、アクセス制御、ポリシー、監査可能性などの完全なガバナンスを確保しながら、既存のセキュリティ境界内で自動化機能を運用できます。
設計段階からデータを活用するUiPath Cartographerの連携
UiPath Integration ServiceにSnowflake Cortexとのネイティブ接続機能が搭載されたことで、UiPath DelegateおよびUiPath CartographerはSnowflake上のデータを自動化ライフサイクルの一部として取り込めるようになります。各チームは設計や構築の段階でデータを特定・分析し、本番環境でも活用することで、データの保管場所とビジネス上の意思決定の場におけるサイロ化の解消を図ります。
Snowflake CoCoとの統合とMarketplaceでの提供
今回の統合により、Snowflake CoCoの利用者はUiPathのエージェンティック・スキル・ライブラリを呼び出し、CoCoから直接自動化を実行できるようになります。また、UiPathがSnowflake Marketplaceで利用可能となり、既存のSnowflake環境への導入が容易になりました。
SnowflakeのAI・Developer Experience担当バイスプレジデントであるBala Kasiviswanathan氏は、「UiPathの機能がSnowflake CoCo内で直接利用可能になることで、データチームは、データがすでに格納されている環境で、セキュリティおよびガバナンス機能が標準搭載された自動化を構築することができます」と述べています。
UiPath株式会社マーケティング本部本部長の夏目健氏は、Snowflakeとのゼロコピー統合により、利用者がガバナンスの効いたリアルタイムのデータを用いて業務の実際の状況を反映し、必要な背景情報を備えたエージェントやワークフローを構築できるようになる旨を説明しています。
発表元の概要
UiPath株式会社の概要は以下の通りです。
- 社名:UiPath株式会社
- 本社:東京都千代田区
- 代表者:会長CEO 長谷川 康一
- URL:www.uipath.com/ja
本記事はUiPath株式会社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



