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バックオフィスの約8割が定型業務の半分以上をExcel等で運用 実態調査

株式会社NTTデータビジネスブレインズは、直近3年以内に業務改善等に関わったバックオフィス部門のリーダーや管理職221名を対象に、Excelや紙による業務の可視化状況に関するアンケート調査を実施しました。調査の結果、定型業務の半分以上をExcel・スプレッドシート、紙、メールだけで運用している部署が79.2%に上ることが明らかになりました。また、業務改善に着手した際に「担当者ごとにやり方が違っていた」ことなどでつまずく実態も浮き彫りになっています。

約8割の部署で定型業務の過半がExcelや紙で運用

部署の定型業務のうち、Excel・スプレッドシート、紙、メールだけで運用している業務の割合を尋ねたところ、「7割程度(38.5%)」が最多となりました。「半分程度(32.1%)」「3割程度(16.7%)」「ほぼすべて(8.6%)」「1割程度(4.1%)」と続き、定型業務の半分以上をこれらの手段で運用している部署は合計で79.2%を占めています。

また、最も重要なExcel・紙の業務について手順を最初から最後まで一人で説明できる人数は、「2人(43.9%)」が最も多く、「3人以上(27.1%)」「自分(または特定の1人)だけ(18.6%)」と続きました。「手順が文書化されており、誰でも対応できる」と回答した部署は9.5%にとどまっています。手順やルールの記録場所(複数回答)については、「Excelファイル内のメモ・コメント欄(57.5%)」が最多で、「共有フォルダやクラウドストレージ上の文書(53.4%)」「業務マニュアル・手順書(Word・PDFなど)(44.3%)」が続いています。

例外処理の発生やデータ転記が常態化

定型業務における例外処理の発生割合については、「3割程度(61.5%)」が最多で、「1割程度(23.5%)」「半分以上(12.7%)」となり、「ほとんど発生しない」は1.4%でした。定型業務の3割以上で例外処理が発生している部署は74.2%に上ります。

業務量の数値把握については、「一部の業務だけ数値で把握している(51.6%)」が最多で、「定期的に計測・記録している」は27.6%にとどまりました。他部署との間で発生するデータの転記・再入力業務の数に関しては、「3~4つ(54.3%)」「5つ以上(22.6%)」「1~2つ(16.7%)」となり、93.7%の部署で転記・再入力業務が存在していることが示されています。

業務改善の初期の壁は「手順の不一致」と「例外処理」

業務改善に取り組み始めた際に最初につまずいたこと(複数回答)では、「担当者ごとにやり方が違っていた(50.7%)」が最も多く、次いで「例外処理が多く、整理しきれなかった(44.8%)」「改善に充てる時間が取れなかった(37.6%)」が挙げられました。

一方、業務の見える化が進まない最も大きな理由としては、「取り組んでも効果が見えにくい(27.1%)」が最多となり、「担当者の協力が得られない(22.6%)」「日々の業務が忙しく、時間が取れない(19.0%)」「進め方がわからない(19.0%)」が続いています。

調査の概要

  • 調査対象:経理・総務・人事・営業事務などバックオフィス部門で、直近3年以内に業務改善・システム導入・Excel業務の見直しに関わったリーダーもしくは管理職の方 221人(全国)
  • 調査期間:2026/10/14
  • 調査機関(調査主体):自社調査
  • 調査方法:インターネット調査(回答が有効なデータを集計)

株式会社NTTデータビジネスブレインズの概要

  • 企業名:株式会社NTTデータビジネスブレインズ
  • 本社所在地:東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビルA館14階
  • 代表取締役社長:時吉 誠
  • 設立:2003年9月
  • 資本金:7000万円
  • 業種:情報通信
  • 電話番号:050-3481-7111
  • URL:https://www.nttd-bb.com/

本記事は株式会社NTTデータビジネスブレインズの発表をもとに作成されています。

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