プロモツールのオリジナルアロマ調香案件数が前年同期比150%以上に
セントテクノロジーを展開するプロモツール株式会社は、2026年1〜10月累計のオリジナルアロマ調香案件数が前年同期比150%以上となったことを明らかにしました。年末を待たずに昨年1年間の実績を超えたとしています。自社の世界観を伝えるブランド資産として香りを活用する動きが、多様な業界へ広がりを見せています。
かつては一部の高級ホテルや大手ブランドの施策と捉えられる傾向のあったオリジナルアロマですが、近年はロゴやブランドカラーと同様に自社の世界観を表現する資産として位置づける企業が増加しています。導入の相談はホテルや航空会社のほか、自治体、化粧品メーカー、不動産会社など幅広い業種に及んでいます。
一から開発した独自の香りを空間やグッズ、顧客体験へと展開し、空間で感じた香りを自宅向けの製品へつなげるなど、顧客との関係性を深める手段として活用されています。
香り技術研究所による専門チームの開発体制
案件数の増加を支える要因として、埼玉県さいたま市にある香り技術研究所におけるチーム開発体制が挙げられます。同社では単一の調香師に依存せず、専門性の異なるメンバーが役割を分担する体制を構築しています。
香りの方向性立案と処方設計は、JALエグゼクティブラウンジや飛鳥Ⅲの案件を主導した所長でマスター調香師の渡辺武志氏が統括します。化学エンジニア出身のフレグランスアナリストである調香師の西野静恵氏が成分分析や試験評価を担当し、数値やデータによる再現性と安全性を担保します。
さらに、調香師育成コース第1期生で2027年の香りトレンド提案「HINOKI & THYME」の制作に携わった調香師の鈴木はるの氏が試作や調合を担い、元・株式会社コーセー商品開発部GMのエグゼクティブフェロー(首席研究員)である横山弘氏が精油や機能性成分の研究、製品設計の知見を開発に生かすとともに技術継承に取り組んでいます。

安全性への配慮と品質基準への準拠
ラグジュアリーな空間向けのアロマ開発では、空間との調和や繊細な香り立ちに加え、安全性への配慮が重視されます。同社が開発する香りは国際的な香料安全基準であるIFRAスタンダードに準拠しており、空間フレグランス業界で唯一の日本香料工業会の正会員として、香料原料の選定や配合濃度、品質管理を行っています。
感性と科学的知見を組み合わせた体制のもと、JAL、飛鳥Ⅲ、コーセー、資生堂などから依頼を受けているとしています。今後は開発チーム体制のさらなる強化、若手調香師の育成、調香AIの活用を進めながら開発力を高めていく方針です。
プロモツール株式会社は、東京都文京区に本社を置き、代表取締役社長CEOを緒方健介氏が務める企業です。4,000社以上との取引実績を持ち、ブランディングコンサルタントの志賀久仁雄氏と開発チームが連携した「香りブランディング」などを展開しています。
- 本社:東京都文京区本駒込6-5-3 ビューネ本駒込5階
- 香り技術研究所:埼玉県さいたま市北区宮原町3-161 大井ビル2階
- 代表:代表取締役社長CEO 緒方健介
- 公式ホームページ:https://www.promotool.jp/
本記事はプロモツール株式会社の発表をもとに作成されています。
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