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Noahlogyが英AVEVAと提携、3D CAD活用による造船設計支援の実用化へ

海事産業に特化したAI関連事業を展開するNoahlogy株式会社は、産業用ソフトウェアを提供する英AVEVA Software, LLC(以下、AVEVA)と「AVEVA Partner Ecosystem Member Agreement」を締結しました。同社はAVEVAとの連携に向けた開発や検証を進め、3D CADデータを活用した造船設計支援の実用化を目指します。

提携の背景と造船設計における課題

造船設計では、図面や仕様書に加えて3Dモデルの形状や属性などの情報を確認し、設計要件と照合する作業が発生します。扱う情報は膨大かつ多岐にわたり、確認作業には多くの時間と専門的な知見が求められます。Noahlogy株式会社は、こうした設計情報をAIで扱うことで、設計者の確認作業を効率化する技術開発に取り組んでいます。

なお、3D CADデータとは、CAD(コンピューター支援設計)ソフトウェアで作成する立体的な設計データを指します。造船においては船体の構造や配管・機器の配置などを3次元で表し、寸法や材質といった情報もあわせて管理されます。

3D CADデータを活用した技術検証の取り組み

Noahlogy株式会社は、AVEVAの3Dモデルデータを対象に、データの読み取り・可視化とチェック項目に基づく判定の技術検証を進めており、これまでに3Dモデルを用いたデモを作成しました。

今後は、どの種類のデータや確認項目であればAIが正確に判定できるのかを一つひとつ検証し、日々の設計業務に無理なく取り入れられる仕組みづくりを進める方針です。開発にあたっては、大規模で複雑な設計を手がける造船所や設計部門など現場の課題に即した形で検証を重ねていくとしています。

これらの取り組みを通じ、3D CADを利用する造船所や設計部門に対し、既存の設計データを活かしたAI活用の選択肢を広げていく考えです。

連携する両社の概要

AVEVAは産業用ソフトウェア分野を展開し、セキュアな産業向けクラウドプラットフォームやアプリケーションを提供しています。世界100カ国以上、2万社を超える企業が同社を活用しており、オープンなソリューションと6,400人以上の従業員、5,000社のパートナー、5,700名の認定開発者による専門知識を通じて顧客を支援しています。同社は英国ケンブリッジに本社を置いています。

Noahlogy株式会社は「未来の子どもたちのために、海事産業を、AI技術で革命する」をミッションに掲げ、造船・舶用工業・海運などの海事産業を対象にAIエージェントの開発やAI導入支援に取り組んでいます。同社の会社概要は以下の通りです。

  • 会社名:Noahlogy株式会社
  • 代表者:代表取締役社長 福重佑亮
  • 所在地:東京都港区六本木6丁目10-1 六本木ヒルズ森タワー15F
  • 設立:2024年11月1日
  • 事業内容:海事産業に特化したAI関連事業
  • URL:https://noahlogy.co.jp/

本記事はNoahlogy株式会社の発表をもとに作成されています。

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