金沢で体験型イベント次世代と考える未来の書道が2026年12月に開催へ
次世代と考える未来の書道実行委員会は、2026年12月5日(土)・6日(日)の2日間、石川県金沢市の金沢市民芸術村アート工房にて体験型イベント「次世代と考える未来の書道」を開催します。

同イベントは、静かに一人で書くという従来の書道のイメージを覆し、仲間と交流しながら楽しさを分かち合う開かれた書道のあり方を提案する取り組みです。チームで作品を仕上げる競技やAIによる講評、ステージパフォーマンスのほか、冬休みの書き初め課題をサポートする企画などが展開されます。
参加して楽しむ4つの主要企画

会場では、作品鑑賞にとどまらず来場者が体験できる4つの企画が実施されます。
チーム競技の「リレー書大会」は、参加者が順番に筆をつなぎ、制限時間内に一つの作品を完成させるアクティビティです。個人の技術だけでなくチームワークやコミュニケーションが求められ、書く人と見る人の双方が楽しめる内容となっています。
「AI講評ブース」では、先生に代わって添削を行うのではなく、AIが作品を分析して良いところや個性を見つけて全力で褒める体験が提供されます。人とAIのそれぞれの役割を生かした新しい試みです。
ステージ企画では、地元で活躍するアーティストやアイドルグループが出演します。津軽三味線奏者の永村幸治、アンサンブルおもちゃばこ、石川元気応援隊ジャンピンが登場し、音楽やダンスと書道が融合したパフォーマンスを披露します。

さらに、小中学生の冬休みの課題を応援する「かきぞめお助け隊」も用意されています。県内各地で書道教室を運営する指導者のサポートを受けながら、道具の準備や片付け、場所の確保といった家庭での負担を軽減した環境で書き初めに取り組むことができます。
書く楽しさを未来へつなぐ開催の背景
デジタル技術の普及により文字を手書きする機会が減少する中、年に一度子どもたちが筆を持つ機会となる書き初めが、新年の抱負を込める本来の意味よりも課題を終わらせることが目的になりがちであるという問題意識が背景にあります。
政府がユネスコ無形文化遺産への登録を目指すなど書道の文化的価値が注目される一方、同実行委員会は文化としての価値を守ることと次の世代に親しまれ続けることは必ずしも同じではないと捉えています。「課題だから書く」から「書きたいから書く」への転換を目指し、誰もが継続して親しめる仕組みづくりを視野に入れています。
開催概要
- イベント名:次世代と考える未来の書道
- 開催日時:2026年12月5日(土)・6日(日)10:00〜17:00
- 会場:金沢市民芸術村アート工房(石川県金沢市大和町1-1)
- 主催:次世代と考える未来の書道実行委員会
- 後援:石川県、金沢市教育委員会
- 助成:公益財団法人いしかわ県民文化振興基金
- かきぞめお助け隊 参加費:お一人1,500円、対象:小学3年~中学3年、要事前申込
- イベントWEBサイト:https://sites.google.com/view/futurecalligraphy/
- 主催担当:増井(いつき書道発信会)
- メールアドレス:newochakaigp@gmail.com
本記事は次世代と考える未来の書道実行委員会の発表をもとに作成しています。
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