米UiPath、ガートナーのBOAT分野マジック・クアドラントでリーダーに位置付け
ビジネスオーケストレーションおよびオートメーションを提供するUiPath(NYSE:PATH)は、米国時間2026年9月18日、調査会社ガートナーのレポート「Gartner® Magic Quadrant™ for Business Orchestration and Automation Technology」において、リーダーの1社に位置付けられたと発表した。
同レポートは、ビジネスオーケストレーションとオートメーションテクノロジー(BOAT)を対象としたもので、エンタープライズ向けオートメーションがタスクレベルの自動化からビジネス全体のオーケストレーションへと移行する潮流を背景としている。
エンタープライズ向けオートメーションは、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)の登場以降、タスクレベルの自動化からビジネス全体のオーケストレーションへと進化する重要な転換期にある。企業においてAIエージェントの大規模導入が進む中、成功を左右するのは最良のモデルや技術そのものだけでなく、AIエージェントやロボット、レガシーシステム、そして人間をひとつのガバナンス下で統合・調整するオーケストレーションレイヤーであるとされる。
UiPath Platform™は、エージェントを活用する現代企業の3つの主要なニーズを軸に設計されている。
- プロセスの全体統制:決定論的ワークフロー、適応型ケース管理、エージェントによる意思決定で構成され、単一タスクの自動化にとどまらずプロセス全体の調整を可能にする
- オープンで拡張性のあるエコシステム:最新のAPI、モデル・コンテキスト・プロトコル(MCP)経由のサービス、AIエージェント、従来のUI、メインフレーム、人的作業、コードを横断して実行でき、プロセスを再構築せずにモデルやツールを変更可能
- エンタープライズ向けガバナンス:人、エージェント、システム全体にわたるガバナンスを提供し、実行時の安全対策、監査可能性、ポリシーの適用、成果の可視性を備える
AIエージェントの実用化とオーケストレーションの重要性
UiPathの創業者兼最高経営責任者(CEO)であるダニエル・ディネス(Daniel Dines)は、「AIエージェントは単独では価値を生み出せず、オーケストレーションによってこそ価値が生まれるのです」と述べ、企業が安全なガバナンスのもとで生産性を高めるためにオーケストレーションが不可欠であるとした。
Gartnerは、BOATをエンタープライズ向けシステム全体における多様なビジネスプロセスやタスクを調整・自動化する統合ソフトウェアプラットフォームと定義している。同プラットフォームには、AIエージェントのオーケストレーションとガバナンス、マルチエージェント連携に関するネイティブ機能が求められる。
企業概要
UiPathは、自動化、オーケストレーション、AI、テストを統合し、ガバナンスを担保したワークフローを提供する企業である。
- 企業名:UiPath
- 上場市場・ティッカー:NYSE:PATH
- 公式Webサイト:www.uipath.com/ja
本記事はUiPathの発表をもとに作成されました。レポートの出典はGartner®「Magic Quadrant™ for Business Orchestration and Automation Technologies」(Saikat Ray氏、Arthur Villa氏、Sachin Joshi氏、Adam Briggs氏、Tushar Srivastava氏、Mike Warren氏共著、2026年9月14日)です。
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