Polaris.AI、Physical AI支援パッケージの提供を開始
Polaris.AI株式会社は、企業のPhysical AI(フィジカルAI)およびVLA(Vision-Language-Action Model)活用を支援する「Physical AI 支援パッケージ」の提供を開始しました。本パッケージは、本格的な開発投資に踏み切る前に、適用を検討している業務が現行の技術で実現可能かどうかを実機検証を通じて見極めるプログラムです。あわせて、サービス内容を紹介するWebサイトと資料も公開されています。
提供の背景と企業の課題

Physical AIは技術の進展とともに現場での需要が高まりつつある一方、多くの企業では検討の初期段階で課題を抱えています。自社での活用像が描けないことや、ロボットとAIの双方に精通した人材の不足、ハードウェア・ソフトウェア・現場条件の最適な組み合わせの判断が困難であることなどが共通の要因として挙げられています。
また、情報収集だけでは自社現場での実現性やコストの把握が難しく、本格開発には多額の費用や期間を要するため、社内での投資判断や合意形成が進みにくいという市場の構造的な事情が存在しています。
検討段階に応じた3つの提供プラン

本パッケージは、本格開発へ進むかどうかの判断材料を提供することを目的としており、検討段階に合わせて以下の3つのプランが用意されています。
- Level 1 学ぶ|座学プラン
Physical AIおよびVLAの技術的な現在地を体系的に整理し、経営層から現場・技術者までが共通の判断基準を持つための研修を実施します。
- Level 2 試す|ワークショッププラン
VLAの実装に携わるエンジニアが伴走し、データ収集から学習・推論に至る流れを実機デモンストレーションとハンズオンで確認します。
- Level 3 見極める|カスタムプラン
顧客の対象業務を同社のラボ環境で再現し、実機での実現可能性を検証して技術レポートを作成します。PoCや開発投資の判断材料として活用されます。
なお、同社が2026年8月に発表した株式会社RYODENとの製造現場への実装を見据えたVLAの共同技術検証は、カスタムプランに相当する取り組みとされています。
実機保有と専門知見に基づく検証の特長
同社は研究用から産業用のロボットアーム、四脚ロボット、モバイルマニピュレータ、ロボットハンドなどの実機を保有しており、実機検証とシミュレーションを併用して評価を行います。機器販売を事業としていないため、特定製品に依存しない中立的な構成提案が可能です。
また、東京大学でロボット領域の研究に従事していたメンバーが複数在籍しており、現時点で困難な領域も含めた実現性の評価や、業務の選定から運用までの一貫した支援を提供します。同社は本パッケージを通じて、国内製造業を中心とした顧客におけるPhysical AI活用の裾野を広げていく方針です。
関連情報および会社概要
本パッケージの詳細は、以下の公開ページで確認できます。
- 紹介サイト:https://polarisai.co.jp/lp/physicalai
- 紹介資料ダウンロード:https://polarisai.co.jp/download/physicalai
- 株式会社RYODENとの共創事例記事:https://polarisai.co.jp/case/case_029
Polaris.AI株式会社の概要は以下のとおりです。
- 社名:Polaris.AI株式会社
- 所在地:東京都港区虎ノ門 2-2-1 住友不動産虎ノ門タワー13階
- 代表者:徳永 優也
- URL:https://polarisai.co.jp/
- 主な事業:オーダーメイドAI開発、AI導入・活用コンサルティング、研究開発支援/共同研究
※Polaris.AI株式会社は東京大学松尾研究室発のスタートアップです(登録商標第6667237号、第6710069号)。
本記事はPolaris.AI株式会社の発表をもとに作成しました。
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