相模原市が相模原アクセラレーションプログラムの採択7者を決定 伴走支援へ
相模原市は、将来的な株式公開などを目指す起業家の育成を目的とした「相模原アクセラレーションプログラム」において、参加者7者を採択したと発表した。7月16日(木)から公募を行い、書類や面談を通した厳正な審査を経て決定した。市は今後、実証実験などを経て各採択者の事業成長に向けた伴走支援を進めていく方針だ。
「相模原アクセラレーションプログラム」は、相模原市の地域経済のさらなる発展に向け、優れたアイデアを持つ成長意欲の高い人材を伴走支援する取り組みだ。将来的に市内で株式公開等を目指す起業家を輩出するとともに、地域全体で起業家を育てる意識を醸成し、相模原版エコシステムを構築することを目指している。
今回の審査では、以下の項目と視点に基づいて選考が行われた。

- 課題設定/提案の革新性:課題が具体的で大きいか、解決方法が既存の代替手段に対して革新的か
- 成長可能性:売上、利益をたて、かつ伸ばしていくことができそうか
- 相模原市内の産業・アセットとの親和性・影響力:事業と市内既存産業や市内アセットを巻き込んで事業拡大することが可能か/市内のイノベーション機運の醸成や経済的な波及効果等をもたらすことが可能か
- 相模原市での事業活動の継続性:市内アセットと連携した事業活動の計画があるのか(SAP終了後も含む)/市内での事業構築や支店登記までの道筋は具体的かつ実現可能性が高いか
- 相模原アクセラレーションプログラムへの積極的な参加:プログラムへの参加にコミットできる体制が整えられているか

採択された7者と事業内容
採択された7者および事業内容は以下の通りとなっている。

- 合同会社WEB3工務店(代表社員 高岡 佑太)
中小企業向けAI活用を「診断→研修→伴走」のフローで支援 https://web3koumuten.com/

- 合同会社オゾンクリエイティブス(代表社員 藤島 久麿)
部品調達や工作機材を備えた電子工作の地域拠点を開設する事業 https://ozone.creatives.world/
- 合同会社CYCLER(代表取締役 渡邉 晃大)
免許不要の中速四輪モビリティと走行データによる高齢者フレイル検知 https://j-ecart.jp/

- TECHRENT株式会社(代表取締役 折重 武司)
空き家とテクノロジー機器を活用した多世代交流型の地域健康サロン https://techrent.jp/

- ピクセルインテリジェンス株式会社(代表取締役 喩 川(ヨ セン))
自動運転EVを活用し、観光施設等での送迎や周遊を担う移動サービス https://www.pixmoving.jp/
- 株式会社Plumbot(代表取締役 岡本 智史)
建設現場の きつい・汚い・危険な作業をロボットが代替する https://plumbot.jp/

- 株式会社ManmaruAI(代表取締役 吉海 将太)
製造・物流現場の小規模工程に低価格で導入できるAI双腕ロボット https://www.manmaruai.co.jp/
支援内容と今後のスケジュール
プログラムでは、採択者の抱える課題に応じて随時必要な内容を検討しながら支援が行われる。具体的な支援内容の例としては以下が挙げられている。
- 実証イメージの具体化から実証実験の実施までの伴走支援
- 事業モデルのブラッシュアップを支援する専門家メンタリングの実施
- 事業モデルのブラッシュアップのための起業家・経営者等との交流機会の創出
- 事業成長に必要な顧客候補、協業先などの企業担当者への接点の創出
今後は提携する実証フィールドを活用した実証実験などを経て、成果発表会を実施する予定となっている(令和9年3月予定)。詳細は公式ホームページ(https://sogyo.city.sagamihara.kanagawa.jp/sagamihara-acceleration-program/)で随時公表される。
本記事は相模原市の発表をもとに作成しています。
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