スペクトロニクスが総額5億1千8百万円の第三者割当増資を実施
短波長・超短パルスレーザ発振器の開発などを手掛けるスペクトロニクス株式会社は、総額5億1千8百万円の第三者割当増資を実施しました。今回の資金調達は、2024年12月に実施したシリーズFラウンド4億8千万円のエクステンションとして行われたものです。同ラウンドには既存株主であるVC(ベンチャーキャピタル)2社に加え、新たに5社の投資家が参画しています。
資金調達の背景
今回の増資は、超短パルス・深紫外技術による半導体・電子部品の微細化ニーズへの貢献を掲げるスペクトロニクス株式会社のミッションおよび事業の成長可能性に賛同が得られたことで実現しました。参画した投資家は既存株主のVC(ベンチャーキャピタル)2社と、新規投資家5社で構成されています。
調達資金の使途と今後の展開
同社は今回の資金調達を通じて、独自のLD-GS方式を活かした世界最高出力かつ最長寿命をもつピコ秒パルスDUV(深紫外266nm)レーザ発振器の市場導入を加速させる考えです(※世界最高出力かつ最長寿命については、当社調べ[2026年9月30日現在、Web調査]。国内外の主要レーザメーカーが公表する商用266nmピコ秒パルスDUVレーザ発振器との比較において)。また、半導体や先端材料の微細加工ニーズに対応する量産体制への移行および強化を進めるとともに、国内外の事業展開ならびに経営基盤の強化、人財採用の充実を図るとしています。
第三者割当増資の引受先
ラウンドFエクステンションにおける第三者割当増資の引受先は以下の通りです(順不同)。
- ジャフコV7投資事業有限責任組合、ジャフコSV7-S投資事業有限責任組合(無限責任組合員 株式会社JAFCO 代表取締役 三好 啓介)
- ニッセイ・キャピタル15号投資事業有限責任組合(無限責任組合員 ニッセイ・キャピタル株式会社 代表取締役社長 秋山 直紀)
- ゆうちょ Spiral Regional Innovation 1号投資事業有限責任組合(運営:Spiral Innovation Partners株式会社)
- JM Strategic Innovation 投資事業有限責任組合(運営:Spiral Innovation Partners株式会社)
- DBJキャピタル投資事業有限責任組合(無限責任組合員 DBJキャピタル株式会社 代表取締役 倉林 進)
- 中信ベンチャー・投資ファンド9号投資事業有限責任組合(無限責任組合員 中信ベンチャーキャピタル株式会社 代表取締役社長 今津 孝照)
- NOBUNAGA Growing Fund投資事業有限責任組合(無限責任組合員 NOBUNAGAキャピタルビレッジ株式会社 代表取締役 峠 清孝)
スペクトロニクス株式会社は、大阪府吹田市垂水町3-28-15に拠点を置き、代表取締役社長を長岡由木彦が務める企業です。2004年4月21日に設立され、短波長・超短パルスレーザ発振器の開発/製造/販売や、装置化に必要な光学系提案および加工検証などのレーザソリューション提供を展開しています。本件に関する問い合わせは、電話(06-6155-6511)または問い合わせフォームにて受け付けています。
本記事はスペクトロニクス株式会社の発表をもとに作成しました。
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