自然免疫応用技研のパンタグaが機能性表示食品として届出受理
自然免疫応用技研株式会社が消費者庁へ届け出た機能性表示食品「パンタグa」の届出が受理されました。機能性関与成分としてパントエア・アグロメランス由来LPS(リポポリサッカライド)が含まれています。
自社調べによると、消費者庁ウェブサイトの「機能性表示食品の届出情報検索」において、パントエア・アグロメランス由来LPS(リポポリサッカライド)を機能性関与成分とする届出は2026年9月8日時点で本品が初めてとなります。
届出の概要と表示される機能性
届出された「パンタグa」の届出番号はL345で、1日摂取目安量あたり488μgのパントエア・アグロメランス由来LPS(リポポリサッカライド)を含有しています。
表示しようとする機能性は「本品にはパントエア・アグロメランス由来LPS(リポポリサッカライド)が含まれます。パントエア・アグロメランス由来LPS(リポポリサッカライド)には、花粉、ホコリ、ハウスダストなどによる目や鼻の不快感を軽減する機能があることが報告されています。」とされています。なお、本品は疾病の診断、治療または予防を目的としたものではなく、特定保健用食品とは異なり消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
63名を対象とした試験データを根拠に採用

届出における科学的根拠の一部には、健常者または目や鼻のアレルギー反応を有する軽症者の日本人63名を対象にした臨床試験の文献情報が含まれています。この試験はLPS 480 μg/日を8週間摂取する無作為化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験として実施され、参加者は試験期間中の抗アレルギー薬の使用が認められていました。
試験の結果、LPS群はプラセボ群と比較して抗アレルギー薬の服薬日数および薬物スコアが有意に低く、8週時点の補正鼻アレルギースコアでも有意な低値が確認されました。なお、採用された研究論文のデータは研究レビューの一部であり、最終製品「パンタグa」そのものを用いた試験ではありません。
原料「Somacy-FP100」の展開と採用実績
パントエア・アグロメランス由来LPSは、自然界に存在するグラム陰性細菌 Pantoea agglomerans に由来する成分です。香川県高松市に本社を置く同社は、20年以上にわたり細胞レベルの基礎研究からヒト試験、応用研究まで進めてきました。

今回の製品に使用されるLPS原料「Somacy-FP100」は、米国FDAのNew Dietary Ingredient(NDI)通知制度において通知番号1252として掲載されています。同社のLPS原料は健康食品、化粧品、ペット関連製品などの分野で100社以上のメーカーに採用されており、顆粒、錠剤、グミ、飴、飲料など多様な剤形に対応しています。同社は届出受理を機に、商品開発支援と原料供給の強化を進める方針です。
自然免疫応用技研株式会社の概要
- 会社名:自然免疫応用技研株式会社
- 所在地:香川県高松市林町2217-6 DynaxTビル2F
- 代表者:河内 千恵
- 設立:2006年
- URL:https://www.macrophi.co.jp/
本記事は自然免疫応用技研株式会社の発表をもとに作成しています。
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