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ロングスプーン協会、静岡県内3市1町とフードリボンプロジェクト連携協定を締結

一般社団法人ロングスプーン協会は、静岡県内の3市1町(磐田市、菊川市、袋井市、森町)と、フードリボンプロジェクトに関する連携協定を締結した。今回の連携は、2026年3月に包括連携協定を締結した掛川市との取り組みをきっかけに実現したものである。掛川市を含む4市1町が連携し、地域の子どもたちの「今日の一食」を支える取り組みを進めていくとしている。

4市1町の首長が集い協定を締結

2026年10月2日、袋井市の飲食店「IZACAFE coo-kai」において、4市1町の首長が集まり連携協定の締結式が行われた。

式典では、ロングスプーン協会代表理事の加藤紘章がフードリボンプロジェクトの概要を紹介した。その後、3市1町の首長および加藤による協定書への署名と挨拶が行われ、掛川市の久保田市長によるキックオフ宣言がなされた。

締結式後にはプレオープンが実施され、地元の子どもたちと4市1町の首長が一緒に食事を行った。今回の連携を機に活動を開始する「IZACAFE coo-kai」オーナーの竹原さんは、子どもたちが大人になってからも帰ってきたいと思える地域づくりをしたいと語った。

自治体の枠を超えた横断的な子ども支援へ

今回の連携は、先行して包括連携協定を結んでいた掛川市の取り組みが反響を呼んだことで広がった。掛川市ではすでに8ヶ所の飲食店が活動に参加しており、さらに複数店舗が加わる予定となっている。

今後は掛川市を含む4市1町それぞれにおいて、小学校区または各自治体が定める子育て地域区画に1ヶ所ずつの活動拠点をつくることを目指す。行政区域にとらわれず、市町の境界に近い家庭に対しても近隣の実施店舗を紹介するなど、横断的かつ包摂的に子どもたちを支える体制を整えていく。

飲食店を拠点に支援を循環させるフードリボンプロジェクト

フードリボンプロジェクトは、飲食店を起点に地域の子どもたちの「今日の一食」を支える仕組みである。

飲食店の利用者が子どもの1食分となる300円の「フードリボン」を購入して店内に掲示し、対象となる子どもはそのリボンを取って店員に渡すことで、無料で1食分の食事を受け取ることができる。身近な飲食店に支援拠点が置かれることで地域に頼れる場所が生まれるほか、大人の購入により支援が循環するため、飲食店の負担を抑えた継続的な食事提供が可能になる。

同プロジェクトには現在、全国約300店舗が参加している。将来的には、全国約20,000ある公立小学校区のすべてに1ヶ所ずつ活動拠点を広げることを目標としている。

団体概要

  • 団体名:一般社団法人ロングスプーン協会
  • 代表理事:加藤紘章
  • 所在地:千葉県市川市妙典5-13-33 A&Yビル3F-39
  • 設立日:2021年5月6日
  • 公式サイト:https://longspoon.net/

本記事は一般社団法人ロングスプーン協会の発表をもとに作成されています。

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