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スペースシードHDの鈴木代表、ATERUI2026で食農ビジネスの展望語る

スペースシードホールディングス株式会社の代表取締役である鈴木健吾氏が、2026年9月3日(木)に宮城県仙台市のSENDAI GIGSで開催されたビジネスカンファレンス「ATERUI2026」のセッションに登壇しました。

鈴木氏は「世界を魅了する創造地へ。東北の未来を醸す食農ビジネス」と題したパネルディスカッションに参加し、発酵技術が地方産業振興を後押しする可能性などを提言しました。

東北発の食農ビジネスと発酵の可能性を議論

「ATERUI」は、「課題先進地からローカルの将来を考える」を掲げる東北エリア最大級のビジネスカンファレンスです。2年目となる今回は「共同戦線」をテーマに掲げ、2日間・2会場へと規模を拡大して延べ1,157名が参加しました。

セッションでは、東北の自然や食文化、発酵技術といった「食と農」のポテンシャルを、世界市場で戦える高付加価値ビジネスへと昇華させる方策が議論されました。人口減少や気候変動などの課題を前提に、食農の現場でテクノロジーとクリエイティビティを掛け合わせてきた登壇者がそれぞれの実践をもとに意見を交わしました。

飯米を活用した日本酒のトレンドと地方創生

鈴木氏はセッションにおいて、微生物の力で原料の価値を高める発酵技術が、人口減少に直面する地方の産業振興を支える力になり得ると提言しました。

また、従来は酒造りに扱いにくいとされてきたコシヒカリなどの飯米(食用米)について、醸造工程の制御技術の進歩によって課題が克服されつつあると説明しました。飯米を使った日本酒の生産が今後のトレンドになる可能性を示し、日本が誇る食用米のブランド力を日本酒の価値へとつなげる道が開かれつつあると述べています。

AIを活用したスマート醸造と海外市場への展開

鈴木氏が代表取締役社長を務める津南醸造株式会社(新潟県中魚沼郡津南町)では、魚沼産コシヒカリを100%使用した純米大吟醸「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition」を醸造しています。

同社では伝統的な醸造技術に加え、AIを活用した「スマート醸造」で醸造工程を設計し、杜氏の判断と組み合わせることで米の旨味とキレを両立させています。この銘柄は「KURA MASTER 2024」純米大吟醸部門で金賞、「ミラノ酒チャレンジ2025(Milano Sake Challenge 2025)」でプラチナ賞を受賞するなど国際的な評価を得ており、「Premium Table Rice Sake(テーブルライス日本酒)」として海外市場に向けた展開を進めています。

ATERUI2026およびスペースシードホールディングス株式会社の概要は以下の通りです。

  • 名称:ATERUI2026
  • テーマ:共同戦線
  • 会期:2026年9月3日(木)・4日(金)
  • 会場:Day1:SENDAI GIGS(宮城県仙台市)/Day2:Communication Design Laboratory MEDIUM
  • 主催:ATERUI2026実行委員会(スパークル株式会社、株式会社ユーメディア、株式会社トークネット)
  • 公式サイト:https://aterui.world/
  • 会社名:スペースシードホールディングス株式会社(Space Seed Holdings Inc.)
  • 所在地:東京都港区浜松町2丁目2番15号 浜松町ダイヤビル2F
  • 代表者:代表取締役 鈴木健吾(株式会社ユーグレナ 共同創業者 兼 エグゼクティブフェロー)
  • 設立:2024年1月
  • 公式サイト:https://ss-hd.co.jp/

本記事はスペースシードホールディングス株式会社の発表をもとに作成しています。

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