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アンク、国家試験向けオンライン試験システムのリモテストを民間提供開始

Windows系ソフトウェア開発会社の株式会社アンクは、国家試験向けに開発したオンライン試験システム「リモテスト」について、民間への提供を開始したと発表した。同システムは、PC画面への問題表示とスマートフォン上での解答を組み合わせるなど、独自の不正行為防止対策を搭載している。国家試験での採用実績を経て、今後は民間の各種資格試験や採用試験など、公正かつ安心な試験実施が求められる分野へ向けて提供を通じて貢献していくとしている。

リモテストは、試験問題をPC画面に表示し、受検者がスマートフォン端末から解答する仕組みを採用している。専用の試験端末を用意することなく、スクリーンショットによる問題流出のリスクを防止する。

試験中に途中退席した場合、退席以前に閲覧した問題を解答不可能にする機能を備えており、途中退席によるカンニング対策を実現している。同機能は世界初の技術と特許庁が認定した「途中退席機能(退席以前に閲覧した問題が解答不可能となる技術)」(特許登録済:特許第7478583号)となっている。

問題文表示と解答のデバイス分離、および途中退席機能は、一般財団法人知的財産研究教育財団が取得した特許(特許番号:特許第74785832024号、登録日:2024年4月24日)の一部であり、株式会社アンクが許諾を受けてリモテストを開発した。2つの機能が業界初であることについては、日本国内における主要なオンライン試験システム17製品を比較対象としたWeb調査(2026年10月、自社調べ)に基づいている。

国家試験での実績と想定される利用シーン

本システムは、国家試験「知的財産管理技能検定」(知財検定)において、2025年11月実施の一部の会場にて採用された実績がある。主催団体である一般財団法人知的財産研究教育財団 知的財産教育協会は、一時離席後に閲覧済み問題へ解答できなくなる点について、試験監督が存在するリアルな試験よりも信頼できる試験と言いうると評価している。

今後の利用シーンとしては、国家試験のほか、民間の資格検定試験、企業の採用試験や昇進試験、社内研修後の理解度チェックテスト、大学や専門学校などの教育機関での試験が挙げられている。

CBTとIBTに対応しハイブリッド運用が可能

リモテストは、会場でコンピュータを利用して受検するCBT(Computer Based Testing)と、インターネットを利用し自宅などで受検するIBT(Internet Based Testing)の双方に対応している。専用アプリは不要で、ブラウザ上での試験実施が可能となっており、ハイブリッド型の試験運営にも対応する。

さらに、スマートフォン上で取得した受検者の監視データを録画してAI解析を行うことで、本人確認や受験状況の把握が行える仕組みも備えている。

株式会社アンクの概要

東京都新宿区に本社を置く株式会社アンク(代表取締役:田村明)は、1990年に設立されたソフトウェア開発会社である。マイクロソフトテクノロジに特化した開発を手がけ、SharePoint開発やPower Platformによる業務システム開発などを展開している。

  • 会社名:株式会社アンク(https://www.ank.co.jp/)
  • 所在地:東京都新宿区
  • 代表者:代表取締役 田村明
  • 設立:1990年
  • 主な製品・事業:リモテスト(紹介ページ:https://www.ank.co.jp/remotest/ ※「リモテスト」は一般財団法人知的財産研究教育財団の登録商標・登録第6419122号)、コピペ判定ソフト「コピペルナー」、SharePointアドオン製品「SP改」、『ホームページ辞典』をはじめとした「Web辞典シリーズ」や『Cの絵本』をはじめとした「絵本シリーズ」などの書籍執筆

本記事は株式会社アンクの発表をもとに作成されています。

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