eWeLLが北海道のCareTEX札幌に初出展 訪問看護向けDXサービスを紹介
株式会社eWeLLは、2026年9月16日・17日にアクセスサッポロ 大展示場で開催された介護・福祉分野の専門展示会「CareTEX札幌’26」に初出展しました。会場では、訪問看護専用電子カルテ「iBow」など訪問看護を支援する各種サービスを紹介しました。ブティックス株式会社が主催した同展示会には、道内の訪問看護関係者や介護・福祉関係者1,400人以上が集まりました。
広範囲のカバーと移動時間が課題となる北海道の訪問看護現場


北海道における訪問看護ステーションの1ステーションあたり平均カバー面積は約113.7km²で、全国平均(約18.9km²)の約6倍におよび、秋田に次いで全国で2番目に広い範囲となっています。そのためステーションから療養者宅まで長距離の移動が必要となり、1日の多くを移動時間が占めるケースが見られます。
2022年の調査によると、道内の1ステーションあたりの看護師は平均約6.6人で、全国平均(約6.9人)をやや下回っています。北海道の面積をこの人員で割ると、看護師1人あたりのカバー面積は平均約21km²となり、全国平均約3.8km²の約5.6倍に達します(※1)。限られた人員で広いエリアをカバーし移動に時間を要する構造に対し、業務効率化と情報共有を進めるDXの価値が大きいと同社は捉えています。
出展された主な訪問看護支援サービス
ブースでは、北海道の訪問看護現場を総合的にサポートする以下のサービスが展示されました。

- 訪問看護専用電子カルテ iBow:記録・情報共有・請求まで一気通貫で支援
- iBow AI訪問予定・ルート:AIが訪問予定と移動ルートを最適化
- iBow AI訪問看護計画書・報告書:計画書・報告書・別添のAI自動作成
- iBow ボード:経営判断を支援するダッシュボード
- iBow 事務管理代行サービス(BPaaS):レセプト請求業務を専任スタッフが代行
- けあログっと:地域包括ケアプラットフォーム
来訪者の声と広域エリアにおけるDXの重要性
展示会場の来訪者からは、車の移動に時間を要しているためAIによる効率的なルート提案が助かるという声や、災害などの緊急時に事務所へ行かなくても情報を確認できるようにしたいという意見が寄せられました。


距離と時間の制約が大きい地域において、DXによる効率化で看護師が療養者と向き合う時間を増やし訪問件数を確保することが、在宅ケアの持続可能性を左右すると同社はしています。
株式会社eWeLLの概要



株式会社eWeLLは、DXを通じて在宅医療の業務支援や医療従事者の生産性向上、患者のQOL向上に寄与するサービスを展開しています。同社のサービスは全国47都道府県で6万8千人以上の看護師等に利用されており、累計100万人以上の在宅療養者と累計1億件超の訪問を支えています(※2)。
- 社名:株式会社eWeLL
- 上場市場:東京証券取引所グロース(5038)
- 代表者:代表取締役社長 中野剛人
- 本社:大阪市中央区久太郎町4-1-3 13F
- 設立:2012年6月11日
- 事業内容:在宅医療分野における業務支援事業(「iBow」等のSaaS型業務支援ツールの提供、診療報酬請求業務代行サービスなど)
- URL:https://ewell.co.jp

※1 算出方法:看護師数 ÷ ステーション数、および面積 ÷ 看護師数。看護師数は厚生労働省「令和4年 介護サービス施設・事業所調査」(2022年10月1日時点・実人員)、ステーション数は全国訪問看護事業協会の調査(2022年4月1日時点・稼働数)に基づく。看護師数の都道府県別公表は2022年時点が最新のため、前段のステーション数(2026年時点)とは調査時点が異なる参考値。 ※2 看護師等ご利用人数は、2026年6月末時点におけるiBow上で稼働中職員の看護師、准看護師、専門看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、精神保健福祉士、看護助手等の総数。在宅療養者数は、2026年5月末時点における発行されたiBow上の訪問看護指示書の累計対象患者数。訪問件数は、2026年4月末時点の訪問看護記録書Ⅱの累計数。

本記事は株式会社eWeLLの発表をもとに作成しました。
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