Dellows News

27卒の就活終了率は8月末で66.1% 継続層の4割超が28卒枠シフト検討

レバレジーズ株式会社が運営する新卒学生向けキャリア支援サービス「キャリアチケット就職」は、2027年3月卒業予定の大学生・大学院生351名を対象に実施した就職活動の実態調査結果を発表しました。調査によると、大学4年の8月末時点で就活終了率は66.1%に達した一方で、早期に開始した層ほど活動期間が長くなる傾向が明らかになりました。さらに、就活継続層の4割超が翌年卒枠へのシフトを検討していることや、内々定獲得者の4割以上が内定ブルーを感じている実態も浮き彫りとなっています。

8月末の就活終了率は66.1% 早期開始層ほど活動期間が長期化

2027年卒の学生を対象に現在の就職活動の状況を尋ねたところ、「内々定を獲得し、すでに就職活動を終了した」と回答した学生は66.1%となり、大学4年の8月末時点で7割近くが就活を終えていることがわかりました。8月末時点の全体の内々定獲得率は77.8%(1社以上の回答割合の合計)に上り、48.5%(2社以上の回答割合の合計)が複数社から内々定を獲得しています。

就職活動の本格開始時期は「大学3年4月〜6月(20.5%)」が最多で、「大学2年3月以前(大学1・2年次〜)(7.1%)」と「大学3年(修士1年)7月〜9月(11.7%)」を合わせると、約4割が大学3年生の9月までに本格開始していました。一方、終了時期は2026年4月〜8月(大学4年春〜夏)に集中しており、この5ヶ月間で全体の78.0%(2026年4月の17.2%、5月の15.1%、6月の14.7%、7月の12.5%、8月の18.5%の合計)を占めています。

就活を終了した学生の就活期間は中央値で6ヶ月、平均で7.6ヶ月でした。開始時期別に見ると、大学3年4〜12月に開始した学生の平均就活期間は9.3ヶ月、大学3年1〜3月開始は3.0ヶ月、大学4年4月以降開始は1.5ヶ月となり、早く始めた学生ほど就活期間が長くなる実態がうかがえます。

就活継続層の42.8%が「28卒枠へのシフト」を検討

現在も就職活動を継続している学生の中には、決断を保留したまま比較検討を続ける層や、翌年卒枠へのシフトを考える層が見られます。内々定を持ちながら「納得がいくまで就職活動を継続している」学生は全体の11.1%で、複数社の内々定を持つ学生の中には「2社以上の内定式に参加する予定」と回答する声もありました。

また、現在就職活動を継続または休止している学生のうち、42.8%(「準備を進めている(19.3%)」「検討している(23.5%)」の合計)が卒業年度を延期して「28卒枠(就活浪人)」へシフトすることについて準備や検討を進めていると回答しました。早期化が進む中で準備不足を感じたり、納得のいく結果が得られなかった学生の一部が、大学4年夏の時点で翌年卒枠への切り替えを視野に入れています。

内々定獲得者の44.0%が現在も「内定ブルー」を実感

内々定獲得者のうち「内定ブルーを経験した」学生は61.6%(「現在、内定ブルーを感じている(44.0%)」「過去に感じたが、現在は解消した(17.6%)」の合計)に上り、44.0%が現在も内定ブルーを感じていると回答しました。

そのきっかけとしては、「周囲の内定先や進捗と比較して焦りや引け目を感じた(32.1%)」が最も多く、次いで「『内定承諾書』の提出や課題の提示など、入社がリアルに迫ってきた(29.8%)」「SNSや口コミサイト等で、内々定先企業のネガティブな評判・噂を目にした(28.6%)」「内々定獲得後、企業からの連絡やフォローが途делえた・少なくなった(22.0%)」が続いています。

キャリアチケット事業本部 本部長の手賀亮汰氏は、選考段階から内定後に至るまで学生の不安に寄り添う誠実なコミュニケーションを重ねることが内定ブルーの軽減や納得感のある入社につながると指摘するほか、採用未達の企業においては翌年卒枠を視野に入れ始めた層へのアプローチなど柔軟な見直しが有効な手段の一つになり得ると分析しています。

調査概要と運営会社

<調査概要>

  • 調査対象:2027年卒業予定の学生
  • 調査年月:2026年8月28日~31日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 回答者数:351名
  • 調査主体:レバレジーズ株式会社
  • 実査委託先:GMOリサーチ&AI株式会社

<会社概要>

  • 会社名:レバレジーズ株式会社( https://leverages.jp/ )
  • 本店所在地:東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア24階 /25階
  • 代表取締役:岩槻 知秀
  • 資本金:5,000万円
  • 設立:2005年4月
  • 事業内容:IT、医療・ヘルスケア領域をはじめとした人材事業、SaaS事業、M&Aコンサルティング事業 など

本記事はレバレジーズ株式会社の発表をもとに作成されています。記事全文は「キャリアチケット就職」( https://careerticket.jp/media/article/2866/ )で公開されています。

アクセスランキング

今日

1週間