池田町と十勝広域森林組合やステラーグリーンなど4者がゼロカーボン連携協定を締結
北海道池田町、十勝広域森林組合、株式会社小杉商店、株式会社ステラーグリーンの4者は、2026年9月24日(木)に「ゼロカーボンシティ実現に向けた連携協定」を締結しました。
この協定により、4者は池田町の森林資源を可視化・価値化し、ゼロカーボンシティ実現と持続可能なまちづくりに取り組みます。今後は森林カーボンクレジットの創出に向け、十勝広域森林組合が森林整備に関する知見を生かして森林管理を行い、小杉商店がドローン技術を活用した森林資源の計測・解析・モニタリングを担うとしています。
各者の強みを生かした森林資源の価値化
十勝平野の東部に位置する池田町は、豊かな森林や農地を有する自然環境に恵まれた町として、地域資源を活用した持続可能なまちづくりやゼロカーボンシティ実現に向けた取り組みを進めています。
協定を結んだ十勝広域森林組合、小杉商店、ステラーグリーンの3者は、それぞれ森林整備、ドローンを活用した測量・防災、森林カーボンクレジット創出の分野で専門性を有しています。4者はそれぞれの強みを持ち寄り、森林資源が持つ環境価値の可視化・価値化と地域への還元を通じて、持続可能なまちづくりを推進するとしています。
北海道中川郡池田町に本社を置き、1918年の創業以来地域に根差した事業活動を展開する小杉商店は、ドローンを活用した農業支援や測量、防災分野のサービスを手がけています。2026年に池田町で発生した森林火災では、赤外線カメラを搭載したドローンによる火点確認や情報共有を実施した実績を持ちます。
今回の協定では、こうした地元企業の技術と、地域の森林を支えてきた森林組合の知見を組み合わせることで、池田町の森林資源を新たな地域価値へとつなげていく方針です。
連携協定における連携事項
本協定において合意された主な連携事項は以下の通りです。

- 脱炭素社会の実現に向けた取り組みに関すること
- 森林カーボンクレジットの創出にかかる実証事業に関すること
- 持続可能な第一次産業の推進に関すること
- 地域資源の活用および関連事業の推進に関すること
- 森林資源の適切な把握および活用に向けた、ドローン等を活用した森林資源の計測・解析に関する事項
- その他地域活性化に関すること

各代表者によるコメント
池田町の安井 美裕町長は、町有林を活用した森林カーボンクレジット創出事業を通じて脱炭素社会に向けた取り組みを進め、第5次総合計画の将来像「ひとが育ち まちが育つ みんなでつくろう明るいふるさと いけだ」の実現に向けて次世代に豊かな森林資源を引き継ぐ方針を示しました。

十勝広域森林組合の広瀬 重雄代表理事組合長は、池田町有林約3,100haの森林資源を有効活用して付加価値をつけ、持続可能な環境向上と林業発展に向けたゼロカーボンの実現に邁進する意向を述べました。
株式会社小杉商店の川嶋 敬一郎代表取締役は、培ってきたドローン技術と経験を森林分野にも生かし、J-クレジットの取り組みを通じて池田町の森林の新たな価値づくりに貢献するとしています。

東京都中央区に本社を置く株式会社ステラーグリーンの代表取締役社長 兼 CEOである中村 彰徳氏は、強みとするカーボンクレジット事業を通じて池田町の地域資源を活用し、池田町および北海道の持続可能なまちづくりに貢献したいとコメントしました。
関連組織・企業情報

- 北海道池田町(https://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp)
- 十勝広域森林組合(http://www.tk-f.jp)
- 株式会社小杉商店(https://www.kosugi-syouten.com)
- 株式会社ステラーグリーン(https://www.stellargreen.co.jp)
「自然の価値に、輝く道を。」を経営理念に掲げ、森林カーボンクレジットの生成から販売までのワンストップサービスなどを提供
本記事は北海道池田町、十勝広域森林組合、株式会社小杉商店、株式会社ステラーグリーンの発表をもとに作成しました。
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