医用工学研究所、電子カルテ由来二次利用可能データが700万人を突破
株式会社医用工学研究所(東京都千代田区、代表取締役社長:笠﨑 州雄、以下MEI)は、提供する電子カルテ由来の二次利用可能データ規模が700万人を突破したことを発表した。2026年6月に600万人突破を発表して以降も医療機関との連携が拡大し、新たに100万人規模のデータが追加された。同社は2026年度末に約1,000万人規模のデータ利活用を目指している。
MEIは、2023年にKDDI株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO:松田 浩路、以下 KDDI)と資本業務提携契約を締結して以降、全国で80を超える医療機関と医療データプラットフォームを共同構築し、電子カルテ由来のデータ蓄積・分析に取り組んできた。2026年度末には、約1,000万人規模の電子カルテ由来のデータ利活用を目指すとしている。
医療ビッグデータ「MEI RWD」の特徴
MEIは、医療機関と連携して蓄積してきた電子カルテ由来の医療ビッグデータに、MEIとKDDIの知見や分析技術を組み合わせた医療ビッグデータの提供および分析サービスを提供している。これまで複数の製薬企業や医療データに関する国家プロジェクトなどに採用されている。主な特徴は以下の3点となる。
- アウトカムがわかる電子カルテ由来のデータ:中核病院を中心とした全国80を超える医療機関の賛同を得て、実臨床に基づいた電子カルテ由来のデータを網羅的に収集している。医療用DWHシステム「CLISTA!」の知見をいかし、電子カルテをはじめ医事等部門システムを含めた幅広いデータを蓄積する。検査・処方・処置などの詳細データを時系列で把握でき、医薬品の効果検証や適正使用の評価に有用としている。
- 最新の医療現場を映す1ヶ月前のデータ:各医療機関とオンラインで接続しており、約1ヶ月前のデータを提供可能としている。最新の臨床データをタイムリーに活用できるため、製薬企業やアカデミアのリサーチに貢献する。
- 医療とデータサイエンスを融合させた高い分析力によるサポート:経験豊富な医師とデータサイエンティストが在籍し、多角的な分析で課題解決に伴走する。RWDからのエビデンス創出、開発中のプロトコル検討、ペイシェントジャーニー理解、上市後の市場変化の迅速な把握などをサポートする。
第31回日本薬剤疫学会学術総会への出展とポスター発表
MEIは、2026年10月16日(金)より明治薬科大学にて開催される第31回日本薬剤疫学会学術総会にて、ポスター発表と企業展示出展を行う。当日はポスター発表を3演題行うとともに、ブースにてMEI RWDを紹介する予定としている。
企業出展およびポスター発表の概要は以下の通り。
- 企業展示日程:2026年10月17日(土)、10月18日(日)
- ポスター発表日時:10月18日(日)10:45-11:45
- 会場:明治薬科大学
- ポスター演題名:
- 【P-46】電子カルテデータベースMEI Databaseの特徴と薬剤疫学研究における活用可能性
- 【P-48】日本人糖尿病患者実臨床データを用いたマンジャロ治療患者のHbA1c推移に基づく層別化解析
- 【P-50】多施設電子カルテデータを用いたリチウム血中濃度上昇リスク層別化法の検討
- 学会公式サイトURL:https://31jspe.mq-con.jp/
会社概要およびサービス詳細
- 商号:株式会社医用工学研究所
- 本社所在地:東京都千代田区内幸町一丁目1番地1号 帝国ホテルタワー 11階
- 代表者:代表取締役社長 笠﨑 州雄
- 設立年月:2004年12月
- 資本金:100百万円
- 事業内容:医療データプラットフォームの開発および提供、医療ビッグデータ、医療データサービス、病院経営分析サービスの提供、医療データ活用に付帯する一切の業務
- サービス詳細・問い合わせURL:https://www.meiz.co.jp/rwd/
本記事は株式会社医用工学研究所の発表をもとに作成。
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