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NX商事が耐火性20ftコンテナを2026年10月1日に販売開始へ

東京都港区に本社を置くNX商事株式会社(代表取締役社長:青木 進)は、新たに開発した耐火性20ftコンテナの販売を2026年10月1日より開始します。

本製品は、危険物保安技術協会(KHK)の性能評価試験に合格して試験確認済証を取得したほか、独自開発の耐火構造に関する特許も取得しています。

EV・PHEVや蓄電システムなどの普及に伴い、リチウムイオン蓄電池(LiB)の生産・流通量が拡大しています。一方で、LiBに含まれる電解液には可燃性物質が含まれる場合があり、国内では消防法上の危険物に該当するものもあります。

LiBを取り扱うメーカーや物流事業者では、危険物に対応した保管場所の確保や輸送・保管・荷役ごとの法令確認、工程ごとの再梱包や積み替え作業、コスト増加、火災発生時の延焼対策、電池状態に応じた管理といった課題が生じています。さらに2024年7月以降、LiBに関する消防関係法令改正で規制の見直しが進み、貯蔵、荷捌き、運搬に関するルールが明確化されたことで、物流全体の管理体制構築が求められています。

耐火性能と既存インフラへの適応

開発されたコンテナは、火災特有の高温や火炎を長時間遮断する遮蔽部材と遮蔽構造による特許を取得しています(特許第7915914号)。鉄製で外部からの火炎侵入を防ぐ構造となっており、内部で火災が発生した場合には屈折間隙による物理的な火炎遮断に加え、高温ガスを放出することで内圧上昇を阻止し、外部への延焼を防ぎます。

また、ISO規格に準拠した20ftコンテナであるため、国内のトレーラ・鉄道・船舶といった既存の輸送モードに適応します。消防法で定められたLiBの貯蔵要件を満たすことで、荷役工程を省きそのまま一時保管として利用できるため、積み替えや再梱包、荷姿変更などの付帯作業を改善します。従来の小型容器では対応が難しかった大型蓄電池や複数の蓄電池を一度に輸送可能とし、モーダルシフトの推進や物流拠点間の一貫輸送に対応します。

製品仕様

  • 形状: 20ftサイドオープンコンテナ
  • 外寸: 全長 6,058mm × 全幅 2,438mm × 全高 2,591mm(ISO 20ft規格)
  • 積載対象: リチウムイオン蓄電池(セル、モジュール、パック)およびその他蓄電池
  • 用途: 海上輸送、鉄道輸送、保管庫(貯蔵)
  • 特許: 特許第7915914号
  • 販売開始: 2026年10月1日

本製品に関する問い合わせは、NX商事株式会社の整備製作部コンテナ(担当:内田、髙橋、TEL:03-6734-8805、お問い合わせフォーム: https://www.nx-shoji.com/inquiry/maintenance/privacy.html )で受け付けています。

本記事はNX商事株式会社の発表をもとに作成されています。

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