多貴商運が2027年3月にドローン輸送トライアルを計画 実証実験を実施
多貴商運株式会社は、2027年3月中旬に自社メンバーが運航管理およびパイロットを担当するドローン貨物輸送のトライアルを計画しています。従来の陸上輸送に加わる新たな輸送手段として、ドローンの活用可能性を検証する取り組みです。その準備の一環として、同社は2026年10月27日(火)に、グループ会社の合同会社HKBおよび協力会社とともに貨物輸送の実証実験を実施しました。
協力会社主導で約3.8kmの貨物輸送実験を実施
2026年10月27日(火)に実施された実証実験は、協力会社の主導で行われました。一等無人航空機操縦士2名が運航管理とパイロットの両業務を担当し、他4名が飛行経路下の補助者として参加し、計6名で運航されました。
飛行区間は多貴商運本社から多貴商運鈴鹿物流センターまでの約3.8kmで、機体には「DJI FlyCart 30」を採用し、ウインチモード方式で実施されました。往路では輸送物として500mlペットボトル24本(約12kg)を搭載して本社から鈴鹿物流センターへ運航し、約8分で到着しました。現地で輸送物を切り離した後は貨物を搭載せずに離脱し、復路も約8分かけて本社へ帰還しています。

2027年3月中旬の自社運航トライアルに向けた検証
多貴商運株式会社は、2027年3月中旬に自社メンバーによるトライアル輸送を予定しています。次回の実施では自社メンバーが運航を担い、貨物輸送を通じて運航手順や安全管理体制を検証する計画です。
今回の実証実験を通じて同社メンバーは、輸送手順や安全管理、補助者の役割について理解を深めたとしています。得られた知見を生かして必要な運航技術の習得と安全管理体制の整備を進め、物流事業で培った経験とドローン技術を組み合わせながら新たな輸送手段の可能性を探る方針です。今後も合同会社HKBおよび協力会社と連携し、2027年3月の自社運航に向けて準備を進めていくとしています。
実証実験の概要
- 参加企業:多貴商運株式会社/合同会社HKB(グループ会社)、協力会社
- 参加人数:計6名
- 飛行区間:多貴商運本社 ⇔ 多貴商運鈴鹿物流センター(約3.8km)
- 貨物輸送:本社 → 鈴鹿物流センター(往路のみ)
- 機体/方式:DJI FlyCart 30/ウインチモード
- 輸送物:500mlペットボトル24本(約12kg)
- 飛行時間:往路 約8分(貨物輸送)/復路 約8分(機体のみ帰還)
本記事は多貴商運株式会社の発表をもとに作成しました。
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