NOPとホロニックが資本業務提携を締結 新たな地域宿泊モデル構築へ
宿泊施設「NIPPONIA」の運営を担うNIPPONIAオペレーションズ株式会社と、地域共創型ホテルブランド「SETRE」を展開する株式会社ホロニックが資本業務提携を締結しました。両社はホテル運営の実践知と地域固有の文化を活かす知見を掛け合わせ、文化の継承と事業性を両立する新たな地域宿泊モデルの共同構築を進めます。


提携の背景と目的
NIPPONIAオペレーションズ株式会社(以下、NOP)は、「社会の角度を1mm変える。」をパーパスに掲げ、歴史的建築物や地域文化などの資源を活かした宿泊施設「NIPPONIA」の運営を手掛けています。人口減少や担い手不足が進む中、歴史的建築物の保存にとどまらず、宿泊事業を通じて地域に継続的な消費と雇用を生み出し、文化や営みを次世代へつなぐことを目指しています。
一方、株式会社ホロニックは「コミュニティ創造事業」を掲げ、全国6施設でコミュニティ型ホテル「SETRE」を展開しており、長年のホテル運営を通じて経営やサービス、人材育成などの実践知を蓄積してきました。地域との関係性を重視する両社がそれぞれの強みを持ち寄ることで、持続可能な宿泊事業の基盤構築を目指します。
4領域での連携と実践拠点での取り組み
今回の提携において、両社は以下の領域で連携を進めます。

- 持続可能な経営・運営基盤の構築
- サービス品質・人材育成の強化
- 販売・集客力の強化
- 地域を起点とした新たな事業・サービスの共創
最初の実践フィールドとして、NOPが運営する兵庫県丹波篠山市の「NIPPONIA 福住 宿場町」を中心に経営・運営基盤づくりが進められます。得られた知見は画一化することなく、今後NOPが手掛ける各地の拠点へと活かされる方針です。
社会インフラとしての「NIPPONIA 3.0」の展開
NOPは宿泊事業を地域の持続可能性を支える社会インフラへと進化させる構想を「NIPPONIA 3.0」と位置づけています。今回の提携を重要な一歩とし、地域固有の文化や営みを守りながら持続可能な事業として成長できる宿泊モデルの全国展開を目指すとしています。
提携にあたり、NOP代表取締役の大山洋祐氏は「NIPPONIAがこれから全国各地へ展開していく上で必要なのは、画一的なホテルチェーンの仕組みではなく、地域ごとの文化や暮らしを最大限に尊重しながら、持続可能な宿泊事業として成立させるための『運営の型』だと考えています」とコメントしています。
また、ホロニック代表取締役の長田一郎氏は「今回の業務資本提携を通じて、両社が培ってきた異なる強みや知見を掛け合わせ、従来のホテル経営・運営の枠組みにとらわれない、新たな宿泊事業の可能性を共に模索していきたいと考えています」としています。
提携各社の概要
本提携に関わる両社の概要は以下の通りです。
NIPPONIAオペレーションズ株式会社
- 所在地:兵庫県丹波篠山市二階町18番地1
- 代表者:代表取締役 大山 洋祐
- 事業内容:宿泊施設・各種店舗の運営、運営支援等
- 設立:2026年3月
- URL:https://nipponiaoperations.com/
株式会社ホロニック
- 所在地:兵庫県神戸市東灘区向洋町中6-9 神戸ファッションマート10階
- 代表者:代表取締役 長田 一郎
- 事業内容:コミュニティ型ホテルの企画・開発・運営、地域資源の企画事業、コンサルティング事業
- 設立:1998年12月
- URL:https://www.hol-onic.co.jp/
本記事はNIPPONIAオペレーションズ株式会社の発表をもとに作成されています。
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