SMSデータテックがAI駆動開発・運用変革サービスのサイトを公開
株式会社SMSデータテックは2026年10月19日、IBMのエージェント型AI開発基盤「IBM Bob」と自社の実務経験を組み合わせた「AI駆動開発・運用変革サービス」のサービスサイトを公開しました。
本サービスは、AIの導入・内製化、レガシーモダナイゼーション、AI駆動の運用・保守、全社のAI利用管理の4領域を支援するものです。レガシーシステムの仕様解析において工数を約71%削減した実績をもとに、開発の効率化や運用・保守業務の負担軽減を図ります。
AI駆動開発と運用ノウハウを統合した4つの支援領域

システム開発や運用の現場ではAIツールの導入が進む一方、利用が一部にとどまることや仕様把握の属人化、保守負担、全社的な利用状況や費用の不透明さといった課題が存在します。同社はIT運用における25年の実務経験と「IBM Bob」を組み合わせ、組織的なAI活用を支える体制を整えました。

提供される主な支援メニューは以下の4つです。

- 導入・内製化:IBM Bobの導入から定着・内製化までを一気通貫で支援し、環境構築やガバナンス整備、教育、OJT型伴走を実施
- レガシーモダナイゼーション:ソースコードなどの既存資産をAIが解析して可視化し、刷新計画から開発・移行、移行後の運用・保守まで対応
- AI駆動システム運用・保守:AIによる解析・可視化をもとに監視や障害対応、機能改修を担い、最短1か月で保守を開始可能
- IBM Bob活用マネジメント:部門ごとのユーザー管理やBobcoinの配分、費用・利用状況の把握などを一括で支援

公開された事例では、ColdFusion・ShellScript・COBOLが混在するレガシーシステム(ソース371本)の解析にIBM Bobを活用しました。
手作業を想定した場合の268.6人日から、IBM Bob活用により78.5人日へと約71%の工数を削減しました(手作業側の工数はレビュー・整理工数として20%を加算した試算値)。工程別ではデータ分析で約50%、詳細設計書の作成で約85%を削減しています。また、手作業269人日を1か月で消化する前提の試算値として完全手作業なら約14名が必要な解析を、5名・1か月で完了させました。
この解析により、当初の対象候補23,679件から実際に使われている処理約370件(全体の約1.6%)を特定しました。仕様の可視化によって、リビルド見積10億円に対し2億円のパッケージ活用案も視野に入ったとしています(10億円・2億円はいずれも見積額で、実際のコスト削減を保証するものではなく、効果は対象システムや条件により異なります)。
新たに公開されたサービスサイト(https://www.sms-datatech.co.jp/ai-driven-dev/)では、課題に応じたサービス案内や支援プロセス、レガシーシステムの仕様解析事例、無償の事前相談から伴走までの流れを掲載しています。IBM Bobの未契約・未導入段階でも相談を受け付けています。
同社は今後もサービスを通じて組織的な仕組みづくりを支援し、サイトのコンテンツ拡充を続けながら、開発・運用の生産性向上と安定稼働の両立を目指して取り組んでいくとしています。
会社概要
- 会社名:株式会社SMSデータテック
- 所在地:東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー29F
- 代表者:代表取締役社長 松原哲朗
- 設立:2001年
- 事業内容:セキュリティ関連サービス、ITシステム運用、システム開発、ITコンサルティング、DX推進支援、AI運用支援、 など
- URL:https://www.sms-datatech.co.jp/
本記事は株式会社SMSデータテックの発表をもとに作成されています。
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