西鉄ホテルズがアパートメントホテル事業へ参入 2029年に3施設を開業予定
福岡市中央区に本社を置く株式会社西鉄ホテルズ(代表取締役社長:豊福 辰也)は、多人数や中長期滞在に対応するアパートメントホテル事業に参入すると発表しました。新ブランド「CoATT(コアット)」を立ち上げ、2029年に東京・両国、大阪・なんば、札幌・すすきのの3エリアで開業を予定しています。インバウンド需要の回復や拡大を背景に、家族やグループで滞在したいというニーズの取り込みを図ります。
家族やグループの中長期滞在需要に対応

西鉄ホテルズはこれまで、「西鉄グランドホテル」「ソラリア西鉄ホテル」「西鉄ホテル クルーム」「西鉄イン」の4ブランドを展開してきました。近年はインバウンド需要の回復と拡大に伴い、家族やグループで一緒に過ごしながら旅先でも自分たちのペースで滞在したいという需要が高まっています。
新ブランドの「CoATT」は「シームレスに楽しむ拠点となり、みんなの旅の時間が豊かになるホテル」をコンセプトに掲げ、慣れない土地でも気疲れすることなく家族や仲間との旅を楽しみたい顧客を主なターゲットとしています。ブランド名には、人と人とのつながりを表す「Co」、自分らしく過ごせる場所や拠点を表す「AT」、旅先の魅力に出会い惹きつけられる体験を表す「ATT」の意味が込められており、11月6日現在で商標登録出願中としています。
客室設備とデジタル技術による滞在環境
CoATTでは駅に近い拠点性の高い立地を基本とし、4~6名での利用を中心とした客室空間を確保します。室内にはリビング・ダイニングやプロジェクターなどの団らんスペースを設けるほか、ミニキッチンや洗濯乾燥機といった生活設備を備えます。
運営面では、セルフチェックインや完全キャッシュレスといったデジタル技術を活用してスムーズな手続きを実現する一方、必要な際にはスタッフにつながるサポート体制を整備します。また、地域の文化や特産品、ローカル情報に触れられる仕掛けを通じて、滞在先の街を楽しめる体験を提供する計画です。
2029年に東京・大阪・札幌で順次展開へ
2029年の出店計画として、駅に近い立地にある3施設での開業が予定されています。計画段階のため変更となる可能性がありますが、各エリアの客室数は以下の通りです。
- 東京・両国:36室
- 大阪・なんば:69室
- 札幌・すすきの:63室
西鉄ホテルグループは2026.11.6現在で国内に計18店舗、海外に計5店舗を展開しています。今後の開業予定として、2026年12月18日に「ソラリア西鉄ホテル大阪本町」、2027年夏に「ソラリア西鉄ホテル福岡エアポート(仮称)」のオープンが控えています。
本記事は株式会社西鉄ホテルズの発表をもとに作成

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