Liberaware、千葉県PORTホスト企業に採択 現場DXパートナー募集
株式会社Liberawareは、千葉県が主催し株式会社eiiconが運営するオープンイノベーションプログラム「CHIBA OPEN INNOVATION PROGRAM『PORT』」において、ホスト企業4社のうちの1社に採択された。同社はプログラムを通じ、ロボットやAI、IoTをつなぐ次世代現場DXサービスの創出に向けた共創パートナーの募集を開始した。

共創の背景と目指すエコシステム
Liberawareはこれまで、狭小空間点検ドローン「IBIS」シリーズをはじめとするロボティクスや空間データ活用技術を通じ、インフラやプラントなどの現場課題を解決してきた。
一方で、人手不足や熟練者の減少、安全管理、情報の分断といった課題はあらゆる現場に共通している。先端技術の導入が進むものの、各技術が個別のシステムとして導入・運用されるに留まり、現場全体の包括的な課題解決や業務効率化に十分に寄与しきれていない現状があるという。
今回の共創事業では、設備保全におけるデータの取得・可視化・解析・表示をシームレスにつなぐ同社の空間iPaaS「LAPIS」を基盤とする。現場を持つ事業者と、ロボットやドローン、AI、IoT、センシング、業務システムなどを持つ企業をつなぎ、現場データを実際の業務や意思決定に生かす新たなソリューションを共創する。今後は一次産業や商業・公共施設、防災・災害対応などの領域での実証・事業化に挑戦し、産業横断型エコシステムの構築を目指すとしている。
募集テーマと求める技術領域
共創の募集テーマは「ロボット・AI・IoTをつなぐ次世代現場DXサービスの創出」となっている。求める主な技術・領域は以下の通り。
- ロボット・IoT等の現場データ取得技術:ロボット、カメラ、各種センサー等を活用し、設備の映像・音・振動・温度等を取得する技術
- AI・データ解析技術:画像・映像・音響・センサーデータから設備異常や劣化、故障予兆を検知・分析する技術
- 3D・デジタルツイン関連技術:点群や3Dモデル、位置情報等を活用し、現場の状態や経年変化を空間上で可視化する技術
募集概要とスケジュール
募集対象は、全国のスタートアップ、中小企業、大企業、研究機関などで、ホスト企業4社が掲げる共創テーマに対する技術・サービス・事業アイデア等を募る。
応募は特設ページより受け付けており、締切は2026年9月30日(水)23:59までとなっている。主なスケジュールは以下の通り。
- 2026年9月1日:エントリー受付開始
- 2026年9月9日(水)14:00~15:00:オンラインプログラム説明会(主催:eiicon)
- 2026年9月30日(水):募集締切
- 2026年10月以降:書類選考・面談
- 2026年11月以降:マッチング・共創プロジェクト開始(予定)
株式会社Liberawareの概要
株式会社Liberawareは、千葉県千葉市に本社を置く企業で、代表取締役を閔弘圭氏が務める。「見えないリスクを可視化する」をビジョンに掲げ、屋内空間の点検・計測に特化した世界最小級ドローンの開発や、画像データ解析によるインフラ点検・維持管理ソリューションなどを展開している。
- 所在地:千葉県千葉市中央区中央3-3-1
- 設立:2016年8月22日
- 主な事業内容:ドローン事業、デジタルツイン事業、ソリューション開発事業
- 公式URL:https://liberaware.co.jp/
本記事は株式会社Liberawareの発表をもとに作成。
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