土井善晴さんのエッセイ集おいしいもののまわりが書き下ろし新章を収録し文庫化へ
料理研究家の土井善晴さんによるエッセイ集『おいしいもののまわり』が文庫化され、2026年11月28日に発売されます。本書は2015年に刊行された作品で、今回の文庫化にあたり書き下ろしの新章などが新たに収録されます。電子版も同日に展開されます。
一汁一菜の原点に通じるエッセイ集
土井善晴さんは著書『一汁一菜でよいという提案』を通じて、日常の食事はご飯と具だくさんの味噌汁、あれば漬物を添えるというスタイルを提言してきました。『おいしいもののまわり』は、その前年となる2015年に刊行された書籍です。
作中では、味噌の重要性や「味つけ」に捉われる必要はないといった「一汁一菜」の考え方に通じる視点を持ちながら、「おいしいもの」の周縁にくまなく目を配り、幅広く丁寧に描かれています。
道具や食材選びから味以外の要素までを網羅
本書では、料理に使う道具のことや食材選びをはじめ、焼き色やとろみ、香り、温度といった「味」以外のさまざまなおいしさ、さらに後片付けについてまで触れられています。長年「つくる」と「食べる」を見つめ、実践してきた土井さんの真髄に触れる内容となっており、写真家・澤井秀夫さんによる写真も掲載されています。
目次には「台所のお布巾」「まな板」「洗いものから、学んだこと」「焼き色のおいしさ」「お料理の温度のむずかしさ」など、台所仕事や調理の細部にまつわる項目が並びます。
書き下ろし新章と杉山享司さんによる解説を増補
今回の文庫化では、書き下ろしの新章〈おいしいもののまわりの「それから」と「これから」と――文庫化に寄せて〉が追加収録されます。
また、土井さんと二十年来の親交がある日本民藝館常務理事の杉山享司さんによる解説も収められます。
書籍データ
- タイトル:おいしいもののまわり
- 著者名:土井善晴
- 発売日:2026年11月28日
- 造本:文庫版、電子版
- 定価:935円(税込)
- ISBN:978-4-10-103382-2
- URL:https://www.shinchosha.co.jp/book/103382/
本記事は新潮社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



