リザービア調査 ヘッドスパとリラクで予約単価に2〜3倍の差
サロン向け予約システム「リザービア」を提供する株式会社リザービアは、調査レポート「リラクゼーションとヘッドスパ専門店の予約の特徴」を公開しました。同システムの予約データを2026年1〜6月の26週間分集計した結果、同じリラクゼーション業種内でも、ヘッドスパ専門店とその他のリラクゼーションで予約動向に大きな差があることが判明しました。予約単価で2〜3倍、予約から来店までの日数で7倍、当日予約の割合で2倍以上の開きが見られます。
予約単価と施術時間の違い

リラクゼーション(その他)の予約単価は中央値の価格帯で7,001円から10,000円であるのに対し、ヘッドスパ専門店は20,001円から30,000円となり、2〜3倍の差がみられました。施術時間の平均はリラクゼーションが約100分、ヘッドスパ専門店が125分となっています。また、ヘッドスパ専門店では施術時間が90分を超える予約が84%、120分を超える予約が約4割を占めました。
予約タイミングとキャンセル傾向
予約から来店までの日数の中央値は、リラクゼーションが1日、ヘッドスパ専門店が7日で7倍の差が生じています。当日予約の割合はリラクゼーションが43%、ヘッドスパ専門店が18%となり、2倍以上の開きがありました。一方、キャンセルの割合についてはヘッドスパ専門店が約19%、リラクゼーションが約16%で、ヘッドスパ専門店のほうが高めの数値を示しています。
調査結果に基づくサロン経営への示唆
株式会社リザービアは、今回の集計結果からサロン運営に向けた示唆を提示しています。まず、当日の予約が多いリラクゼーションは「今日・明日の空き枠」を、1週間ほど先の予約が中心のヘッドスパ専門店は「1〜2週間先の枠」を予約ページやSNSで目立たせる方法があるとしています。また、業種全体の平均値では各業態の実態とずれるため月ごとの数字は業態別に分けて追うことや、ヘッドスパ専門店はキャンセルの割合が高めなことから前日などの連絡が出ているか確認することを挙げています。
調査概要
- 調査主体: リザービア (株式会社リザービア)
- 調査対象: 現行「リザービア」を利用する稼働中のサロンの予約(リラクゼーション業種)
- 対象期間: 2026年1月1日〜6月30日(26週間)
- 集計方法: 削除されていない予約を集計(キャンセルされた予約を含む)
- 指標定義:
- 予約単価: 予約時に登録された価格(価格の登録がある予約に限る)。中央値は価格帯で示す
- 予約から来店までの日数: 予約を作った日から来店予定日までの日数(日本時間・0〜90日に限る)
- 当日予約: 予約を作った日と来店予定日が同じ日
- 施術時間: 予約時に登録された所要時間(分)
- ヘッドスパ専門店: リラクゼーション業種のうち、店名に「HEAD SPA」「HEADSPA」を含む店舗。店舗数が少なく、上位の数店舗で予約の約半分を占める。リラクゼーション業種の中の1業態として別に集計した
本記事は株式会社リザービアの発表をもとに作成されています。詳細分析や全指標グラフは同社の公開ページ(https://rsvia.co.jp/report/salon_relax_headspa_profile_2026h1/)で確認できます。
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