WorkVision、メンタルケアHeartVisionを2026年10月発売へ
東京都品川区に本社を置く株式会社WorkVision(取締役社長 岸 信男)は、企業向けメンタルケアシステム「HeartVision(ハートビジョン)」を2026年10月30日(金)より販売開始します。HeartVisionは、従業員が本音を書き出すジャーナリングを起点に、AIがメンタル不調の兆候を捉えて本人への通知や相談先候補の提示を行う企業向けSaaSです。従業員本人が希望する場合には上司との面談準備や実施、振り返りをAIが支援する仕組みを備えており、このアプローチについて特許を取得しています(特許第7830750号)。
従業員の自助と組織の公助を両立する開発背景
企業において若年層の離職防止や従業員の定着支援、休職者への対応が経営課題となる中、従業員側には評価や査定への影響を懸念して職場で本音を話しにくい傾向があります。また、上司にとっても部下の不調に気づいた際の声のかけ方や面談の進め方が難しく、ハラスメントへの懸念から対応に踏み出せない場面が存在します。
従来のストレスチェックや相談窓口だけでは日常的なセルフケアや不調の早期検知につながらないケースがあることから、株式会社WorkVisionは従業員自身が心の状態を整理する「自助」と、周囲が適切に気づき支援する「公助」の両立を目指して本システムを開発しました。なお、本システムは医療システムやカウンセリングを目的としたものではなく、セルフケア支援と企業における予防・早期検知・適切な対応への接続を支援する位置づけとなっています。
秘密厳守のジャーナリングとAI面談支援機能
HeartVisionは、従業員のプライバシー保護と組織支援を両立するための複数の機能を備えています。
- 秘密厳守のジャーナリング
日々の気持ちや悩みを書き出す機能で、入力内容は上司、人事・総務担当者、産業医を含め本人以外は閲覧できません。AIからの共感的なフィードバックが得られるほか、ボタン操作で入力できる「かんたん入力モード」も備えています。
- AIによるメンタル不調の早期検知と注意喚起
入力内容は非公開のまま、AIが独自の基準で文章や記録内容を判定します。メンタル不調の兆候が見られた場合には本人へ通知し、状況に応じた相談先候補を提示します。相談や面談の実施は本人の意思で選択できます。
- 上司と部下双方を支えるAI面談支援
面談計画の作成、面談前アンケートの作成・実施、双方へのマイクロラーニング動画の提供、面談後アンケートの実施、面談へのAIフィードバックおよび次回に向けた改善提案の提示を行います。
- 組織全体の状況を可視化する全社レポート
人事・総務担当者向けに、部門ごとの利用状況や相談発生状況などを把握できるレポートを提供し、個人を特定せずに組織改善施策の策定や効果測定へつなげられるようにします。
安全性を重視したAI基盤と大学・企業との連携
HeartVisionは、さくらインターネット株式会社の「さくらのクラウド」および「さくらのAI」を活用して構築されており、AI基盤にはNEC製の「cotomi v3」を採用しています。意図しない学習やバージョンアップを行わない基盤を選定し、安全性を重視した設計となっています。
また、サービスの企画・仕様検討にあたっては、立教大学現代心理学部心理学科 松永研究室(松永美希教授)と共同で取り組み、心理学の観点から助言を受けています。販売開始に先立ち実施されたモニタープログラムでは、以下の企業・団体において試験導入が行われました。
- 株式会社アドバンテッジリスクマネジメント
- さくらインターネット株式会社
- 株式会社CBヘルスケア
- 株式会社山田商会
- 立教大学現代心理学部心理学科 松永研究室
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HeartVisionの販売概要
- サービス名:HeartVision(ハートビジョン)
- 販売開始日:2026年10月30日(金)
- 提供形態:マルチテナント型クラウドサービス(SaaS)
- 利用環境:PCブラウザ(Google Chrome)、スマートフォンブラウザ(Safari、Google Chrome)
- 主な機能:本音を書き出せるジャーナリング、AIによる早期メンタル不調検知、AI面談支援、全社レポート など
- 対象:健康経営や従業員のメンタルケア、離職・休職予防に取り組む企業
- 販売窓口:株式会社WorkVisionおよびパートナー企業
- サービスサイト:https://workvision.net/heartvision/
本記事は株式会社WorkVisionの発表をもとに作成。
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