講談社が新事業発表、ブランデッドムービーのアワード新設も
講談社は2026年10月30日(金)、東京會舘で開催したビジネスイベント「講談社メディアカンファレンス 2026」にて、新プロジェクト「講談社エディトリアルフィルム」を発表しました。あわせて、ブランディング映像の祭典「Visual EXPO by BRANDED SHORTS」に新設したアワードについても明らかにしました。懇親イベント「ビジネスハングアウト」には、同社代表取締役社長の野間省伸と俳優の別所哲也氏が登壇しました。
映画分野での展開とこれまでの実績
講談社は、別所哲也氏が代表・主催を務める「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」が運営サポートを行う映像クリエイター支援プロジェクト「講談社シネマクリエイターズラボ」を2022年にスタートしています。これまでに11本のショートフィルムが誕生し、国内外で60以上もの受賞や入選を果たしています。

さらに、米国・ハリウッドを拠点に、クロエ・ジャオがCCOを務める映像制作会社「Kodansha Studios」を発足しました。講談社と映像制作会社・クレデウスによる合同会社CK WORKSの設立や、三菱UFJが映画ファンド事業として制作費を調達・出資するプロジェクトも展開しています。自社制作のブランデッドムービー第3弾「LIGHT HOLE」(2026年公開)は、Cannes Lions2026のCraft / Film Craft部門・Animationカテゴリーにてブロンズを受賞しました。


新事業「講談社エディトリアルフィルム」
講談社が2026年に開始した「講談社エディトリアルフィルム」は、企業の本質を一本の映画として未来へ残す映像制作事業です。
野間省伸は、これまでに出会った映画監督や培った制作ノウハウを活かし、企業のブランデッドフィルムを制作することで役に立ちたいと意図を説明しました。別所哲也氏は、雑誌由来の取材力をもとにした編集と、コミックや文芸由来の編集という2つの編集力を有している点を同社の強みとして挙げ、野間省伸は異なる編集力を掛け合わせることでさらに良いものが生まれると考え、映像の世界でも展開できるのではないかと補足しました。
新設アワード「EDITORIAL FILM AWARD by KODANSHA」
講談社は2026年9月、企業やブランドのブランディング映像の祭典「Visual EXPO by BRANDED SHORTS」において、ブランデッドムービーを表彰する「EDITORIAL FILM AWARD by KODANSHA」の新設を発表しています。野間省伸は、クリエイターへ新しいチャンスを届けるとともに、自社ブランドを広く知らせるツールとして企業に活用してほしい旨を述べました。受賞作の発表は2027年9月を予定しています。
EDITORIAL FILM AWARD by KODANSHAの公募情報は以下の通りです。
- 応募受付:2026年9月29日
- 応募締め切り:2027年5月予定
- 受賞作品発表:2027年9月予定(Visual EXPO by BRANDED SHORTSで発表・授与を実施)
- 公式サイト:https://cstation.kodansha.co.jp/editorialfilm
本記事は講談社の発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



