ARKUNO、引っ越し手続き分担アプリOHANAのiPhone版を公開
沖縄県を拠点に活動するシステムエンジニア兼フォトグラファーの杉澤 穂成が代表を務めるARKUNOは、引っ越しの手続きを家族で分担して進めるアプリ「OHANA(オハナ)」のiPhone版を、2026年10月29日にApp Storeで公開しました。
3分ほどの質問に回答することで、家庭に応じた手続きが期限の目安とともに整理されます。タスクの進捗状況を家族間で可視化し、分担して進められる仕組みを提供します。
引っ越し手続きを可視化し家族で分担

OHANAは、住まいや役所、子ども、車、保険、仕事などに関する手続きを家族で共有できるアプリです。引っ越しの日から計算された期限の目安とともに、必要な手続きが一覧で表示されます。


手続きごとに担当や状態、経過メモを家族で共有でき、完了時には通知が届く仕組みを備えています。招待リンクを通じてパートナーを登録できます。また、役所の窓口を効率的に回れるよう場所や日ごとに整理して持ち物とともに表示する機能や、入居前後に購入する物品の分担機能も備えています。10月31日のアップデートでは「当日の動き」と「ごみの日」が追加されました。なお、手続きの内容と期限は目安であり、役所への申請そのものは行いません。



セキュリティ面では、IDやパスワードを用いず、端末の顔認証や指紋認証を利用する「パスキー」によるログインを採用しています。生体情報はスマートフォン端末の外には送信されません。
必要な手続きの一覧は人が確認したデータをもとに決定されます。AIは「猫がいる」「退職した」といった個別の事情に応じた追加手続きの提案のみを担当し、利用者が追加するかを選択できます。AIにデータを送信する際は家族の名前を「大人1」などに置き換え、入力された文章は保存しない仕様となっています。
複数のAIを活用した開発体制
開発にあたっては、Anthropic社のAI「Claude Code」が活用されました。画面設計やサーバー構築、デザイン、動作確認といった役割ごとにAIを割り振り、杉澤代表が自作してオープンソースで公開しているツール「claude-office」を用いて管理を行いました。

全体を統括するAIが指示を出し、人の判断が必要な事項のみを開発者に集約する体制を構築したことで、iPhone版は公開を決定した10月5日から10月14日に審査へ提出され、10月29日の公開に至りました。
今後の機能拡張予定

今後は、引っ越しの日時や荷物の量に合わせて業者を探し見積もりを依頼できる機能の追加を予定しています。さらに、引っ越しを手伝う親などを招待する機能や自治体窓口へのリンク、英語・ポルトガル語への対応も進めるとしています。
【アプリ概要】
- アプリ名:OHANA 引っ越し
- 対応:iPhone(iOS 16.4 以上)、Web 版 https://app.ohanamove.com
- 価格:無料でダウンロード
- App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id6819200812
- 公式サイト:https://ohanamove.com
【運営者概要】
- 名前:ARKUNO(アクノ)
- 代表:杉澤 穂成(すぎさわ ほせ/jose)
- 所在地:沖縄県
- コンセプト:ART × Technology
- 事業:Art(NFC を内蔵したレジンアート)、OHANA(引っ越しの手続きを家族で分担して進めるアプリ)
- 公式サイト:https://arkuno.jp/
- GitHub:https://github.com/jose-sugisawa
本記事はARKUNOの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



