コマースロボティクスが物流会社向け見積・請求業務改善ガイドを無料公開
株式会社コマースロボティクスは、中小企業向けクラウドERP「eerp(イイアールピー)」のWebサイトにおいて、ホワイトペーパー「物流・倉庫会社のための見積・請求業務改善ガイド」を2026年11月6日に無料で公開しました。
本書は複数の荷主と取引する倉庫・物流会社向けに作成されており、見積で決めた料金と現場の作業実績をつなげ、月次の請求を「契約単価×実績」の計算で進めるための考え方や手順を解説しています。誌面には料金項目の整理表や、印刷して利用できる8項目のセルフチェックリストも収録されています。
見積と実績の不一致が引き起こす請求業務の課題
倉庫の請求業務では荷主ごとに費目や計算方法が異なり、同じ梱包作業費でも宅配便の個口数、全配送方法の出荷件数、セット品を除いた件数など基準が分かれるケースがあります。これにより月末に作業実績を集めて単価を掛ける手作業が集中し、請求漏れや改定前単価での請求が発生しやすくなります。
こうした問題の多くは請求書作成時ではなく見積段階に起因しており、料金項目や計算単位がばらばらなことで現場の実績と合致せず、毎月の数え直しにつながっています。コマースロボティクスの物流拠点では、倉庫システムのデータから請求額を計算して発行済み請求書と突き合わせる仕組みを構築した結果、請求書を発行している15荷主のうち11荷主において人が行っていた作業の約7割を自動化しました。本書は同拠点の実践で得られた知見をもとに構成されています。
本ガイドでは、見積・請求業務で生じる3つの症状や共通原因、見積・契約・作業実績・請求を同一の料金項目でつなぐ手法が紹介されています。さらに、WMSデータと手動記録の使い分け、契約単価と実績を掛け合わせて請求額を算出する方法、荷主別の採算管理へ広げる4つのステップ、よくある失敗の回避策などが盛り込まれています。
倉庫や3PL事業者の経営者・経営企画担当者をはじめ、荷主ごとの見積や月次請求を担当する実務者、月末の締め作業や請求漏れに課題を抱える物流部門の責任者に向けた内容となっています。
代表者コメントと業務改善のアプローチ
代表取締役の伊藤彰弘は、請求業務の負荷は見ず積で決めた料金と現場の作業実績がつながっていないことに起因すると指摘しています。自社の物流拠点においても、既存手順をそのまま自動化するのではなく数え方と料金表の整理から着手したと説明し、見積をそろえて実績と同じ単位でつなぐことが仕組み化への近道であるとしています。

公開されたホワイトペーパーの基本情報は以下の通りです。
- タイトル:物流・倉庫会社のための見積・請求業務改善ガイド
- 形式:PDF(全18ページ)
- 料金:無料(フォームへの入力が必要)
- 公開日:2026年11月6日
- ダウンロードURL:https://eerp.jp/whitepaper/logistics-billing/
クラウドERP「eerp」は中小企業向けに提供されており、見積管理から導入して販売管理などの機能を順次追加できる構成をとっています。
株式会社コマースロボティクスについて
- 会社名:株式会社コマースロボティクス
- 所在地:東京都港区新橋5-10-5 PMO新橋Ⅱ 4階
- 代表者:代表取締役 伊藤彰弘
- 資本金:6億6,592万円(資本準備金含む)
- 事業内容:クラウドWMS「エアロジ(Air Logi)」、販売管理システム「コマロボ受発注」、AIヘルプデスク「Fastdesk」等のクラウドサービスの開発・提供
- URL:https://www.commerce-robotics.com/
本記事は株式会社コマースロボティクスの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



