グラフィソフトがArchicad軸の2026年製品発表 10月にイベント開催へ
グラフィソフトは、Archicadを中心とした2026年製品ポートフォリオを発表した。建築設計における生産性向上と協業強化を推進するとともに、AIを活用した設計支援機能を拡充し、設計からプロジェクト遂行までの意思決定を支援する。また、本製品を紹介するオンラインイベント「IGNITE JAPAN 2026」を10月15日に開催する予定となっている。




建設業界で人材不足や業務の複雑化が進む中、グラフィソフトはBIMとAIを組み合わせた「Design Intelligence Strategy」を推進している。最高製品責任者(CPO)のMárton Kissは、優れた建築は自由な発想や適切な意思決定、円滑な協業によって実現されるとした上で、「2026年製品ポートフォリオでは、データとAIを活用した新しいワークフローを提供しながら、建築家やエンジニアを創造の中心に据え続けます」とコメントしている。
日常の設計業務を支援するArchicadの進化
最新版のArchicadでは、AI機能の強化とともに日々の設計業務を支える使いやすさの向上が図られた。ソフトウェアの管理作業に費やす時間を削減し、設計業務に集中できる環境を目指している。
主な新機能は以下の通りとなる。
- Windows版ダークモード対応
- 複数階にまたがる壁の表示機能を改善
- ドキュメント作成機能の強化
- Project Info管理機能の刷新
- Navigator構成のカスタマイズ対応
- 図面ラベル機能の拡張

設備設計の協業強化とAIによる次世代環境
MEP DesignerではBIMデータ活用や可視化機能、AI連携機能が強化され、設備設計者と建築設計者の連携を支援する。
また、初期計画段階における事業性や持続可能性の検討を支援し、コンセプト段階からBIMへ設計意図をつなげるクラウドベースのプラットフォームとしてNemetschek Creatorの提供が予定されている。さらに、AI VisualizerやAI Assistantの進化により、設計検討やナレッジ活用の効率化が図られる。
あわせて、ユーザーの業務規模や成長段階に応じて選択できるサブスクリプションプランも提供される。なお、製品の提供時期や機能内容、提供地域は国・地域によって異なる場合がある。
新製品ポートフォリオの発表に伴い、オンラインカンファレンス「IGNITE Japan 2026」が開催される。イベントではGraphisoftの最新製品戦略やソリューションの紹介、ユーザーによる実践事例、ライブデモンストレーションなどが予定されている。
- イベント名: IGNITE Japan 2026
- 開催日時: 2026年10月15日(木)13:00~
- 開催形式: オンライン(事前登録制)
- 参加費: 無料
- 詳細・参加登録: https://www.graphisoft.com/ja-jp/events/ignite-conference-2026/
グラフィソフトジャパン株式会社は、建築家のためのBIMソフトウェアArchicadを提供するGRAPHISOFT SEの日本法人である。GRAPHISOFT SEは2007年にNemetschekのグループ会社となった。
- 会社名: グラフィソフトジャパン株式会社
- お問い合わせ先: マーケティング部(Inquiry@customer.graphisoft.co.jp)
- 公式サイト: https://www.graphisoft.com/ja-jp/
本記事はグラフィソフトの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



