MUKAが協調融資や補助金で総額8,000万円調達 熊本で蒸留所建設へ
株式会社MUKAは、日本政策金融公庫および熊本銀行からの協調融資と地域経済循環創造事業補助金の採択により、総額8,000万円の資金調達を実施した。同社はこの資金基盤をもとに、熊本県天草市において自社で生薬を栽培・蒸留してリカバリー・スピリッツを製造する「MUKA SPIRITS(無花スピリッツ)」プロジェクトの蒸留所建設および初期事業投資を本格化させる方針だ。
資金調達の内訳と背景
調達資金の内訳は、日本政策金融公庫および熊本銀行を引受先とする協調融資により5,000万円、地域経済循環創造事業補助金の採択により3,000万円となっている。
同社によると、現代社会における飲酒の価値が変化し、欧米を中心にウェルネス志向のオルタナティブ・アルコール市場が急拡大する中、「リカバリー・スピリッツ」の先駆者として市場開拓を進めるという。「MUKA SPIRITS(無花スピリッツ)」は厳選された生薬と最先端の蒸留技術を融合させ、心身をニュートラルに戻すリカバリー体験へと昇華させることを目指している。
設備導入や生薬栽培拡大へ投資
調達した資金は、ヘルスケアバイオテックベンチャー企業として以下の投資に充てられる。
- 先進的な蒸留設備の導入および蒸留所建設:最新鋭の蒸留器、タンク、ボイラー等の設備を導入し、原材料から一貫生産を行う蒸留所の拠点を建設する。
- 生薬の契約栽培拡大と地域雇用の創出:主に東アジアへの進出を見据えた初期在庫の確保、生薬栽培面積の拡大、国内外へのブランド認知拡大のためのマーケティング活動へ投資する。あわせて生薬栽培や蒸留所運営を通じた地域雇用の創出と経済循環への貢献を図る。
地域農業の活性化や持続可能性を評価
今回の協調融資や補助金採択について同社は、新市場創出への期待感に加え、耕作放棄地の活用や生薬栽培による地域農業の活性化、雇用創出といった持続可能な地域経済循環ビジネスとしての公共性と堅実なロジックが評価された結果としている。
代表取締役CEOの勝見隼人は、地域の事業者や農業関係者と連携し、「日本の優れた植物資源を世界へと届ける循環型ビジネスを確立させていく所存です」とコメントしている。
株式会社MUKAの概要
- 会社名:株式会社MUKA
- 代表者:代表取締役CEO 勝見隼人
- 設立:2026年4月
- 本社所在地:大阪府大阪市北区本庄西1丁目1-7 シティタワー梅田東23F
- 事業内容:リカバリースピリッツ製造・販売、東洋医学パーソナライズ事業、生薬・地域創生・原料供給事業、マーケティング・経営顧問に関する事業
- コーポレートサイト:https://corp.mukaspirits.com/
本記事は株式会社MUKAの発表をもとに作成。
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